トップリーグの座を賭けた「トップリーグ2004-2005 入替戦」とは

トップリーグは11位・12位が自動降格、9位・10位が入替え戦を戦う厳しいリーグです。そして9位・10位のチームを入替え戦を戦うのが、トップイースト10、トップウエストA、トップキュウシュウAなどの下位リーグを勝ち上がってきたチームです。

入替え戦は次のように行われます。
まず、トップイースト10、トップウエストA、トップキュウシュウAのそれぞれ1位のチームでリーグ戦を行います。これが「トップリーグチャレンジシリーズ1」で、それぞれの1位チームとは、セコムラガッツ、豊田自動織機、福岡サニックスボムズです。

「トップリーグチャレンジシリーズ1」の1位と2位は、来季のトップリーグに自動昇格を果たすことができます。3位でもトップリーグ10位と入れ替え戦を行う権利を得ます。

そしてトップイースト10で2位の三菱重工相模原、トップウエストAで2位のホンダ、トップキュウシュウAで2位のコカ・コーラウエストジャパンの3チームにもチャンスがあります。同様にリーグ戦「トップリーグチャレンジシリーズ2」を行い、1位になればトップリーグ9位と入れ替え戦を行うことができます。

1月29日、トップリーグチャレンジシリーズが終了し、その結果ホンダが「トップリーグチャレンジシリーズ2」で1位となりました。「トップリーグチャレンジシリーズ1」では豊田自動織機が3位です。

トップリーグ入替戦は2月13日、2試合が行われます。
近鉄花園ラグビー場においてワールド vs ホンダが13:00キックオフで、そして秩父宮ラグビー場でリコー vs 豊田自動織機が13:00キックオフで行われます。

「トップリーグチャレンジシリーズ1」

サニックス 豊田自動織機 セコム 勝点 順位
サニックス -
41-36

34-0
10 1
豊田自動織機
36-41
-
17-24
3 3
セコム
0-34

24-17
- 4 2

「トップリーグチャレンジシリーズ2」
コカ・コーラWJ ホンダ 三菱相模原 勝点 順位
コカ・コーラWJ -
15-28

62-14
5 2
ホンダ
28-15
-
31-54
6 1
三菱相模原
14-62

54-31
- 5 3

〔順位決定〕
1. 順位の決定にあたり、勝ち点制を採用する。全試合終了時点で、勝ち点の多い順に順位決定を行なう。
2. 各試合の勝ち点は、勝ち4点・引き分け2点・負け0点とする。
3. また、ボーナス点として以下の勝ち点を与える。
(1) 負けても7点差以内ならば、勝ち点1を追加
(2) 勝敗に関係なく、4トライ以上獲得しチームに、勝ち点1を追加
4. 全試合終了時点で勝ち点が同じ場合、次の各号の順序により順位を決定する。
(1) 当該チーム同士の試合で、勝ち点の多いチームを上位とする。
(2) 特に、3チームが勝ち点同じで並んだ場合、次の(3)以下の決定順序により順位を決定し、その中の1チームの順位が確定した時点で、(1)に戻って残り2チームの順位を決定する。
(3) リーグ戦全試合の総トライ数が多いチームを上位とする。
(4) リーグ戦全試合のトライ後のゴール数が多いチームを上位とする。
(5) 当該チームで抽選を実施

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