2005.09.27 [TUE] 協会リリース Twitter Facebook Google+ LINE 2節 会見リポート(東芝府中 67-24 サニックス) ◎福岡サニックスブルース○藤井監督「先週の試合は自分たちのやりたいことができなかった。うちはつなぐラグビーをやってきた。試合の中で繋いで楽しむ。試合は大味なものになってしまったが、アタックはできたと思う。ラインアウトやけが人の多いことなど、課題も多い。ディフェンスも課題だ」 ○乾主将「先週はサニックスらしくない試合だった。今日は80分間常にアタックを意識してやった。いいところ、悪いところ両方出た。ミスや反則が勝ち負けを決めていくので、もっとプレーの精度を上げたい」 ――ラインアウトが苦しかったが、どうか。 ○乾主将 「東芝はプレッシャーをかけてくるが、取れないほどではない。こちらの意図していた通り、回数も少なかった。東芝のプレッシャーがスローイングのミスにつながった」 ――トスに勝ったのになぜ風上を取らなかったのか。 ○乾主将 「繋ぐプレーをするということで風下を取った。後半チャンスがあればキックも考えていた」 ――勝ち点1だが、力の差のある相手に勝ち点を取りに行く意識はあったのか。 ○藤井監督 「もちろんある。相手は日本一のチーム、こちらは昨年下のリーグでやっていた。開き直りもある。4トライの目標もあったし、もちろん勝ち点を考えていた。前半しのげるかがポイントだった。この失点は予想以上。個人の力の差もある」 ◎東芝府中ブレイブルーパス○薫田監督「今日は風がポイント、と思って試合に臨んだ。立川がケガで、廣瀬のキックがよかったということでもないが、連れてきました。試合の立ち上がりは良かったが、後ろ後ろでプレーしだしてリズムが崩れた。うちはもっと前に出ないとダメ。特に接点のところのスキルアップをしなければならない。東芝もサニックスと同じラグビーを目指している。ディフェンスでは取られ方が悪い。フォワードのプレー、ピラー、ポスト、ブレイクダウンが良くなかった」 ○廣瀬選手「今日の試合は前半で決めるつもりだった。順調に行っていたが、キックオフでペースが崩れた。スコアできない時間帯を作ってしまった。後半は風下ということもあって、少し焦ってしまったところもある」 ――11トライとったことと、4トライとられたこと、どちらが印象的か。 ○薫田監督 「取られ方が悪い。ボーナスポイントは欲しかった。試合の立ち上がりが良かったこと、キックがうまく使えたことが今日の収穫だ」