第11節レビュー

東芝府中ブレイブルーパスが2連覇
=三洋電機敗れて決定=


東芝府中ブレイブルーパスが2連覇達成-。ジャパンラグビートップリーグ第11節第2日は24日、東京・秩父宮ラグビー場などで3試合を行い、2位・三洋電機ワイルドナイツが18-56でヤマハ発動機ジュビロに完敗した。この結果、三洋電機の勝ち点は37のままで、最終戦で勝ち点5を積み上げても、この日試合がなかった首位・東芝府中(勝ち点46)に及ばないため、1月の最終節を待たずに東芝府中の2年連続2度目の優勝が決まった。

前週、開幕連勝が止まり首位から滑り落ちた三洋電機は、前半こそ8-16と競り合ったが、後半は息切れ。攻守に精彩を欠いたまま、6トライを許し万事休す。3連敗中のヤマハ発動機は後半戦初勝利で5勝5敗の五分の星に戻した。

このほか、神戸勢同士の一戦は神戸製鋼コベルコスティーラーズが26-15でワールド ファイティングブルを破り、6勝目(4敗)をマーク。ワールドは5勝4敗1分け。クボタスピアーズはリコーブラックラムズを64-10で退け、3勝6敗1分けとした。

25日はセコムラガッツ-福岡サニックスブルース(13時、熊谷ラグビー場)、トヨタ自動車ヴェルブリッツ-NECグリーンロケッツ(13時、愛知・瑞穂ラグビー場)の2試合が行われる。

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