マイクロソフトカップ 決勝レビュー

東芝府中ブレイブルーパスが2年連続2冠達成
=サントリーに快勝――マイクロソフトカップ=


トップリーグ(TL)の上位8チームで争うマイクロソフトカップ最終日は5日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、前回優勝の東芝府中ブレイブルーパス(TL1位)が33-18でサントリーサンゴリアス(TL6位)に快勝、2大会連続優勝を果たすとともに、昨シーズンに続いてTLと併せ連続2冠を手中にした。

開始3分、サントリーに先制PGを許した東芝府中だが、その直後にWTB廣瀬の逆転トライで主導権を奪い返すと、持ち前のFWの力強い動きからCTBマクラウドらが快走。13、19分と立て続けに相手ゴールを割り、26分にもCTB冨岡が押さえ、28-6と大差をつけた。後半、サントリーの反撃に遭い2トライを奪われたが、危なげなく逃げ切った。

大会のMVP賞は、東芝府中のマクラウドが初めて獲得した。

また、未定だった12日の日本選手権2回戦(12時、秩父宮)の組み合わせはNECグリーンロケッツ(TL3位)-コカ・コーラウエストジャパン(チャレンジシリーズ1位)、トヨタ自動車(TL4位)-早稲田大学(大学1位)となった。

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