トップリーグ2005-2006 シーズンレビュー

ジャパンラグビー トップリーグも3シーズン目を終えました。当初よりも点差が拮抗した試合が多くなり、よりエキサイティングなリーグになってきています。

2005-2006シーズンは、前年もその前の年も7位だった三洋電機ワイルドナイツが、開幕から9連勝。6節、ディフェンディングチャンピオンの東芝府中ブレイブルーパスとの対戦でも勝利し、優勝争いにからみました。しかし終わってみれば東芝府中ブレイブルーパスが二連覇を達成。続くマイクロソフトカップでもやはり優勝し、二連覇を達成しました。ブレイブルーパスが貫録を示したシーズンとなりました。

ポストシーズンには、例年通り各種アワードが発表されました。チーム表彰はこちらを、MVPやベスト15など個人表彰はこちらでご覧いただけます。

一方、トップリーグは2006-2007シーズンから2チーム増え、14チームで争われることになります。そのため今シーズンは11位・12位の自動降格はなく、9~12位までの4チームが、入替戦を行いました。結果、トップリーグの4チームがすべて勝ち、トップリーグ残留を決めました。

そして来シーズンからのトップリーグ入りを果たしたのは、コカ・コーラウエストジャパンと日本IBMビッグブルー。下位リーグであるトップイーストリーグ10(トップノースリーグ含む)、トップウエストAリーグ、トップキュウシュウAリーグの、それぞれ上位2チームで争われた「トップチャレンジシリーズ」で1位・2位となりトップリーグへの自動昇格を果たしました。

トップリーグも3年でひとつの区切りを迎えました。14チームに増える来季のトップリーグに、どうぞご期待ください。

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