2006.09.03 [SUN] 協会リリース Twitter Facebook Google+ LINE 1節 会見リポート(コカ・コーラ 19-28 日本IBM) 向井監督(右)、山口キャプテン コカ・コーラウエストレッドスパークス 19-28 日本IBMビッグブルー(9月2日) ◎コカ・コーラウエストレッドスパークス○向井昭吾監督 「攻めたときのミス、ペナルティが多かったですね。単純なトライを獲られたところが敗因です。もっと競った試合をしないと。スクラムはかなり自信を持っていましたが、プレッシャーをかけ続ける集中がありませんでしたね。キュウシュウなら、1回休んで、もう一度プッシュできるところが、トップリーグはずっと押さないといけません。今日は勉強になりました。ラインアウトも後半は修正してくるのでレベルが高いことが選手も分かったと思います。後半、マクミランを入れてFWで圧倒する形になりかけたのですが、シンビンや攻めてからのミスが痛かったですね」 ○山口智史キャプテン「28点取られたのが一番の敗因です。春から4トライ獲られた試合はすべて負けていますから。ディフェンスが修正点です。ペナルティも多かったですね。FWの圧力を受けてしまいました。今日がコーラのスタートでチーム全員にプレッシャーがかかっていました。スタートでトライを獲って乗れたと思いましたが、2本返されて後半も相手に攻め続けられてしまいました。1月にチャレンジマッチをした時とはまったく違うチームと感じました。今日はちょっとスクラムで新しいオプションを選択しましたが、うまくいかなくて、リズムを悪くしてしまいました。キャプテンとして新しいことを試そうとするジャッジが良くなかったとおもいますが、練習して、実戦でもきちんとできるようにしたいと思います」 大西ヘッドコーチ(右)、高キャプテン ◎日本IBMビッグブルー○大西一平ヘッドコーチ 「全体的に硬いゲームをしてしまいました。緊張感のあるゲームで、力が入っていたと思います。もう少し、伸び伸びとやってくれればと思いますが、想像以上に選手は入れ込んでいましたね。 (勝ち点5で現時点で首位ですがとの質問に)この1週間を大切にしたいと思います(笑)。まあ、よその結果や印象でなく、自分たちのことをしっかりやっていくことが大切だと思います。 (チャレンジで負けた)コーラさんということを意識した緊張ではなく、勝たなくてはいけないという気持ちと、思い切ってプレーしなくてはという気持ちの間の難しさだったと思います。1年目が二人、山口も初めての3番ということで良い意味での緊張はあったでしょうが、80分の中でそれがとれてきたと思います」 ○高忠伸キャプテン「2年ぶりのトップリーグ、キャプテンとして初めてのトップリーグの試合ということで、僕も緊張していました。あと12試合、リラックスして臨みたいと思います。特にコーラさんに体力的に勝っているとは感じませんでしたが、コーラさんも80分懸命に戦ってくれたので、ウチの力が出せたと思います。1人目のヒットの強さで負けるようでは、取りこぼすと思っていました。 (途中でゴールを狙わなかったのは)若いチームなので、勢いを引き出したくて、タッチを蹴って、トライを狙いに行きました。今日のゲームならゴールで3点も良かったかもしれません」