2節 マッチ&会見リポート(日本IBM 9-12 神戸製鋼)

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マッチリポート
日本IBMビッグブルー 9-12 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
(week2/2008年9月13日 at神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場)

蒸し暑さの残るニッパツ三ツ沢球技場で神戸製鋼コベルコスティーラーズ(以降 神鋼)のキックオフで試合が開始された。序盤、双方ともにキックで陣地とスペースを確保しようとするが、要所でノックオンやパスミスが続き、チャンスを活かせずにいる中で、日本IBMビッグブルー(以降 IBM)が13分に15番のPGを成功させて先行する。その後、フォワードが前に出だした神鋼が19分、22分と15番がPGを成功させ逆転するが、ゲームを支配するには至らず、敵陣でのミスがあり追加点に結びつかない。逆に27分、IBMにPGを決められ同点とされる。IBMも前半終了前の36分にPGを狙うが、失敗し勝ち越せなかった。

後半は、IBMのキックオフで再開され、前半同様、双方ともキックを多用するが、ミスが多く決定的なチャンスを作れずにいた。10分にIBM 13番のシンビンによる一時退場で得た数的優位の中で神鋼が16分に15番がPGを決めて勝ち越す。24分にIBMにPGで同点とされるが、自陣でのディフェンスと接点でのコンタクトの強さ、及びスクラムでの安定で優位に立ち、29分にPGで再び逆転してそのまま逃げ切った。双方ともボールの継続ができず、ELVが充分に活かされていなかったと感じられた。(神奈川県協会・富田 弘)

会見リポート
日本IBMビッグブルー
安藤ヘッドコーチ(左)、高主将
安藤ヘッドコーチ(左)、高主将

◎日本IBMビッグブルー
○安藤ヘッドコーチ
「多くのファンの中でプレーできて良かった。3点差で負けたが、勝ち点1は大きい。次戦に向けて反省点を修正してNECに臨みたい」

○高主将
「地元 横浜で勝ちたかった。悔しい。しかし、トップリーガーとして三ツ沢でできてうれしい。感覚的コミュニケーションが良く勝つイメージはあったが、ペナルティーが多くなった。次戦、マイボールからの得点力を上げたい」


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神戸製鋼コベルコスティーラーズ
平尾GM兼総監督(中央)、今村ゲームキャプテン(右)、デルポート選手
平尾GM兼総監督(中央)、今村ゲームキャプテン(右)、デルポート選手

◎神戸製鋼コベルコスティーラーズ
○平尾誠二ジェネラルマネージャー兼総監督
「出足からミスが多く、内容はあまり良くなかったが、ノートライは評価したい。勝ち点4は大きい。怪我人が多いが、ゲームの勝ち味をチームとして判るようにしていきたい」

○今村ゲームキャプテン
「キックが多い試合。そこからのアタックの精度が落ちていた。次戦はその点を修正して勝ちにいきたい。ディフェンスは昨年より良くなったと思う」

○マン・オブ・ザ・マッチのティナス・デルポート選手
「リーグが始まったばかりだが、まだやるべきことは多い。シーズン通して勝ち癖をつけたい。キックが多いとしても勝つために必要ならやっていきたい」

写真/神奈川県協会・吉埜
日本IBMビッグブルー 9-12 神戸製鋼コベルコスティーラーズ

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