「マイクロソフトカップ ミニ・ラグビー交流大会」マッチリポート

マイクロソフトカップ
Microsoft CUP ミニラグビー交流大会 Microsoft CUP ミニラグビー交流大会 Microsoft CUP ミニラグビー交流大会 Microsoft CUP ミニラグビー交流大会
長崎ラグビースクール 世田谷ラグビースクール 白が尼崎ラグビースクール 続いて行われたマイクロソフトカップ決勝でキックオフのボールを運んで
尼崎ラグビースクール
25-15
長崎ラグビースクール
世田谷ラグビースクール
30-5
長崎ラグビースクール
世田谷ラグビースクール
0-15
尼崎ラグビースクール
強風が時折吹く快晴の下、2月8日(日)、ラグビーの聖地・秩父宮ラグビー場において「Microsoft CUP ミニラグビー交流大会」が開催されました。

本交流大会は、関東協会・関西協会・九州協会の3地域・ブロックにおいて、夏休みの時期に開催された「ラグビーマガジンカップ・ミニラグビー交流大会」の結果等を参考に主催者より推薦された、関東ブロック推薦・世田谷区ラグビースクール(東京都)、関西ブロック推薦・尼崎ラグビースクール(兵庫県)、九州ブロック推薦・長崎ラグビースクール(長崎県)の3チームによる交流大会で、昨年同様、「Microsoft CUP」の決勝戦、東芝ブレイブルーパス対三洋電機ワイルドナイツ戦の前座として開催されました。

本戦に先立ち前日の夕刻、選手等の宿泊先である「国立青少年オリンピックセンター」において、選手全員+コーチが参加した代表者会議が開催され、武田・日本協会普及育成委員長の歓迎・激励の挨拶に加え、競技に関する諸注意、試合の組合せ抽選及び試合ジャージの確認等が行われました。緊張の面持ちで参加した小学校高学年の選手たちは皆、代表者会議の終了までの間、規律正しい態度と真剣な眼差しで聴き入っていたのが、今どきの子供たちには思えない好印象に感じました。

ラグビーシーズン終盤に差し掛かり、若干荒れてはいるもののラガー憧れの秩父宮のピッチに飛び出した子供たちは、その芝の感触を踏み確かめ、物怖じせず元気ハツラツの好ゲームを展開しておりました。

小学校高学年のミニラグビーは、FWの2列・3列目とFBを外した1チーム9名による編成で、本大会は参加3チームの総当りによる試合形式で行われました。すべての試合において手に汗握る熱戦が展開され、また、スタンドからは父兄・関係者等の熱心な大声援が送られるなど、観戦する者すべてに感動を与え、不祥事続きのラグビー界にとって一服の清涼剤になった事は確かなようです。

参加3チームの総当りによる試合結果から、敢闘チームには「世田谷区ラグビースクール」と「長崎ラグビースクール」が、優秀チームには「尼崎ラグビースクール」が選ばれ、森・日本協会会長から温かい祝福のメッセージと表彰状が授与されました。また、マイクロソフト株式会社・堂山昌司代表取締役副社長から各チームに記念メダルが贈呈され、優秀チームの尼崎ラグビースクールには「Microsoft CUP」のミニチュアが贈呈され、加えて、グロブラー南アフリカ大使から各チームに記念品が贈呈されました。

最後に、秩父宮のジャパンクラブで開催されたアフターマッチファンクションに、南アフリカ大使館及びケニア大使館の両大使が特別参加し、場の雰囲気を盛り上げるのに貢献していただき、各チームのキャプテンから試合等の感想・抱負が語られ、子供達にとって一生の思い出となる交流大会の幕が下りました。(佐々木 文昭)
Microsoft CUP ミニラグビー交流大会 Microsoft CUP ミニラグビー交流大会 Microsoft CUP ミニラグビー交流大会 Microsoft CUP ミニラグビー交流大会
森・日本協会会長から マイクロソフト株式会社・堂山昌司代表取締役副社長から マイクロソフトカップ決勝前に東芝ブレイブルーパスと マイクロソフトカップ決勝前に三洋電機ワイルドナイツと

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