「TRY for GREEN」募金による「トップリーグの森」植樹を実施

記念碑
  記念碑
「TRY for GREEN」プロジェクト トップリーグの森植樹
-第53回網走市植樹祭に参加-

ジャパンラグビー トップリーグは、5月9日(日)大曲湖畔園地(網走市)にて開催された、網走市植樹祭にて、「TRY for GREEN」プロジェクトの募金を活用した「トップリーグの森」植樹を実施いたしました。
網走市 大場 脩市長、(財)日本ラグビーフットボール協会 稲垣純一トップリーグ部門長を始め、58団体、約300名が参加し、9種類の苗木を1000本植樹いたしました。

網走市植樹祭は、「森林を守り、育て、住み良い環境づくりをすすめる」行事として今回で53回目の開催となり、植樹先である大曲湖畔園地は、昨年8月に植樹した網走スポーツ・トレーニングフィールドに引き続き2箇所目の「トップリーグの森(「TRY for GREEN」プロジェクトの募金を活用した植樹)」誕生となります。
ジャパンラグビー トップリーグでは、FOR ALL精神のもとトップリーグ加盟チーム、選手、日本ラグビーフットボール協会、そしてファンの皆様と一体となり、今後もより具体的な社会貢献活動に取り組んで参ります。

左/網走市 大場市長、右/稲垣トップリーグ部門長
  左/網走市 大場市長、右/稲垣トップリーグ部門長
◎大場 脩 網走市長
今年も多くの方々に参加していただき、ありがとうございます。
先日、25℃まで気温が上がり、その翌日は今日のように10℃までしか最高気温が上がらない不安定な天候です。これも地球温暖化の影響です。網走では、平均温度は0.7℃上昇し、流氷の漂着はほんの数日しかありません。観光客数への影響や、漁業等にも影響が出てくるでしょう。
そういった状況も踏まえて、網走市としましては、地球温暖化対策に力を入れてまいりたいと思います。
トップリーグの「TRY FOR GREEN」という活動で、2008年のシーズンより網走市の植樹事業に対し、寄付をいただいております。これを受け、網走市としましても、この事業を「トップリーグの森」として進めております。
今日は、日本ラグビー協会とトップリーグのチームに感謝しながら、植樹を進めていきたいと思います。

◎稲垣 トップリーグ部門長
トップリーグは14チームで構成される日本最高峰のリーグです。そのトップリーグは、「日本のラグビーを強くすること」「ラグビーを広めること」「ラグビーを通して社会の役に立つこと」を目的としています。
トップリーグ14チームのほとんどが、ここ網走市のトレーニングフィールドでキャンプを行ない、鍛錬し、公式戦を迎えます。トレーニングフィールドは日本でも最高のグラウンドコンディションだと思います。どのチームもお世話になっているという経緯から、各チームとも話し合い、「FOR ALL」の活動の一環として、この網走市の活動に協力していこうということになりました。
2019年にラグビーワールドカップが日本で開催されます。今日はちびっこラガーも植樹に参加していますが、その子どもたちも活躍するチャンスがあります。2019年、夢の実現となる頃、この「トップリーグの森」も、きっと大きく成長していることと思います。
今日は、素晴らしい事業にご招待いただき、誠にありがとうございました。

左/地元の子供たちも参加、右/地元チームの方のジャージにも!
  左/地元の子供たちも参加、右/地元チームの方のジャージにも!

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