豊田自動織機シャトルズ、ジョセフ・ヴァカ選手の危険なタックルに対する追加的処分について

9月12日(日)、栃木・足利市総合運動公園陸上競技場で行われたジャパンラグビー トップリーグ2010-2011第2節 三洋電機ワイルドナイツ 対 豊田自動織機シャトルズ 戦における、豊田自動織機シャトルズ所属 ジョセフ・ヴァカ選手の危険なタックルに対し、トップリーグ規約第73条表彰懲罰規程第12条に基づき、サイティング・コミッショナーの報告によりトップリーグ表彰懲罰小委員会にて検証審議を行い、その結果を(財)日本ラグビーフットボール協会規律委員会(委員長 真下昇)に上申し、下記の通り処分決定致しましたのでお知らせします。

対象:
【選手】: ジョセフ・ヴァカ選手(豊田自動織機シャトルズ)
【試合】: 第2節 三洋電機ワイルドナイツ 対 豊田自動織機シャトルズ
9月12日(日) 足利市総合運動公園陸上競技場 15:00キックオフ
【違反】: 危険なタックル :競技規則10条4(e)
【処分】: ジャパンラグビー トップリーグ2010-2011公式戦 2試合の試合出場停止
※出場停止期間:平成22年9月15日~10月3日
■プレーの事象:
前半12分、キックボールをキャッチした三洋電機ワイルドナイツ選手の胸部に対して危険なタックルを行った。


○参考 ジャパンラグビー トップリーグ規程
第12条〔プレーヤーへの制裁と追加的処分について〕
表彰懲罰小委員会は、プレーヤーに対して、以下に該当する場合は、上記第11条による処分に加えて追加的処分を下すことも、新たに独自に制裁を課すこともすることもできる。
(1)日本協会のジュディシャルパネルが指名したサイティング・コミッショナーよりレッドカード相当の不正なプレーが報告されたとき。
IRB規約17条 反則及び/または不正なプレーと不行跡 に準ずる。
(2)プレーヤーがレッドカードによる退場処分を受けたとき
(3)日本協会またはラグビー競技に不利益をもたらすような行動、態度もしくは行為をとったとき
(4)日本協会またはラグビー競技または個人の名誉を汚したとき

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