セカンドステージ第3節 マッチサマリー(リコー 36-0 豊田自動織機)

リコーブラックラムズ
リコーブラックラムズ
36 合計 0
10 前半 0
26 後半 0
5 勝点 0
17 総勝点 2
豊田自動織機シャトルズ
豊田自動織機シャトルズ
リコーCTB牧田のトライ

リコーブラックラムズ 36-0 豊田自動織機シャトルズ

セカンドステージ・第3節 グループB
2014年12月14日(日)14:00キックオフ/大阪・近鉄花園ラグビー場

晴れ渡ったものの強風の冬空の下、6回目のトップリーグ岡山開催となった、リコーブラックラムズ対豊田自動織機シャトルズの対戦は、試合開始より終始ゲームを支配したリコーブラックラムズが36対0で勝利し、セカンドステージを3連勝とした。

前半、リコーブラックラムズは風上に位置し、前半10分に自陣10mライン付近の中央からのPGをFBピータース・ダニエルが見事に成功させて先制した。両チームともにエリア獲得と継続ラグビーを展開するものの反則により得点には至らなかった。しかし、27分にリコーブラックラムズSOコリン・ボークがパスワークと見事なステップからトライを奪い、その後のゴールもFBピータース・ダニエルが成功させて7点を追加した。(前半10対0)

後半もリコーブラックラムズがゲームを支配した展開となったが、お互いに得点には至らなかった。しかし、リコーブラックラムズが後半29分にインサイドCTB牧田旦、31分に右WTB星野将利、34分に入れ替えで入った右WTB高平拓弥、38分に入れ替えで入った左LOカウヘンガ 桜 エモシと4連続でトライを奪い、ボーナス点1を含む勝ち点5を挙げる36対0で完勝した。

マン・オブ・ザ・マッチには、試合を通してリズムを創り出すパスワークと自らトライを奪ったリコーブラックラムズSOコリン・ボークが選ばれた。

リコーWTB星野のトライ

● 記者会見ダイジェスト ●

豊田自動織機シャトルズ

丹生雅也ヘッドコーチ

「今日は当然勝ちにいくつもりでゲームに臨んだ。前半風下で耐えてリコーのリズムを崩すことができたが、後半風向きが変わり、また風下になってなかなか敵陣に入れなくなった。自分たちのミスから攻撃のチャンスを失い、失点に繋がった。次節は勝てるように頑張りたい」

梅田紘一キャプテン

「すごく良いスタジアムでプレーさせていただき感謝しています。後半20分までは良いゲームができていたが、集中力が切れ、流れを変える大事な所でミスをしてしまい失点を重ねてしまった。次節は勝ちにいきたい」

豊田自動織機、大西のペナルティゴール

リコーブラックラムズ

リコーブラックラムズ
神鳥監督(右)、山本ゲームキャプテン

神鳥裕之監督

「今日は、地方開催であったにもかかわらずファンの方にたくさん来ていただき感謝します。前半は豊田自動織機の厳しいプレッシャーを受けて思い通りのパフォーマンスが出せなかった。後半残り15分頃から一気にたたみ掛けることができ、0点に抑えたことは評価したい。この状況で満足することなく次節も戦っていきたい」

山本昌太ゲームキャプテン

「前半から後半途中まで苦しい戦いが続いたが、後半途中から自分たちのエリアを取って、敵陣で戦うことができ5トライを取ることができた。3連勝したが気を引き締めて次節に臨みたい」

前座試合として行われた女子三地域対抗試合。関西・九州代表 対 関東代表で、結果は15-10(前半10-5)で関西・九州代表(パープルのジャージ)が勝利した

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