セカンドステージ第7節 マッチサマリー(豊田自動織機 7-9 NEC)
セカンドステージ・第7節 グループB 穏やかな天候だがやや風が強いコンディションの中、風上の豊田自動織機シャトルズのキックオフでゲームが開始された。 対するNECグリーンロケッツはブレイクダウンターンオーバーから相手陣に入り、ゴール正面でペナルティーを得ると前半11分、12番 田村がPGを確実に決め7-3と対抗する。 後半、風上に立ったグリーンロケッツは、キックの蹴り合いの後のカウンターアタックからシャトルズのペナルティー、追い上げるべくPGを選択するも不成功。 後半33分にはキックパスからのWTBのキャッチ、リターンパスでトライに見えたもののスローフォワードの判定。 ● 記者会見ダイジェスト ●
豊田自動織機シャトルズ 丹生雅也ヘッドコーチ 「たくさんの応援団のおかげで選手の後押しになっていたことに感謝したい。選手はこの試合に負けたら終わりだ、という強い気持ちを持って挑めたので先制トライが取れたと思う。相手の粘り強いDFに苦しんだが我慢して戦えた。ボールキャリアーが長く立つことができないブレイクダウンの場面で課題が見つかったので、2月14日の入れ替え戦までに修正したい」 梅田紘一キャプテン 「ナイスゲームだったと思う。気持ちの入ったプレーができたが勝つことができなくて残念である。シーズンを通じてブレイクダウンが課題であった。サニックスの結果は気になっていたが、このゲームに勝つことに集中していた。負けた瞬間には正直、終わったと思ったが、なんとか入れ替え戦にまわることができたので、しっかり修正して気持ちを新たにし挑みたい」 NECグリーンロケッツ 相澤輝雄総監督 「勝たなければならない試合に勝つことができた。2週間にわたりノートライであること、単純なミスが多いことが課題である。トライは取られたが、かなり長い時間を我慢してディフェンスできたことは良かったと思う」 瀧澤直キャプテン 「お互いが勝ちにこだわる難しくてタフなゲームであった。体感的に織機さんのアタックもディフェンスも非常に強く厳しい時間が続いた。チームとして規律のあるディフェンスを我慢強くできたことが良かった。ワイルドカードでは上位リーグのチームとも対戦ができるので一つずつチャレンジしていきたい」 (記事:早坂一成、植村元統 広報担当:進藤剛) |