プレシーズンリーグ プール戦 第3節マッチサマリー(豊田自動織機 22-31 東芝)
(写真:清水良枝)
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プレシーズンリーグ プール戦 第3節 プールD スタジアムに秋を感じさせるコンディションの中、東芝の風下からのキックオフでゲームが開始された。 その後もお互いが強い圧力を掛け合う攻防の中、相手ゴール前に地域を進めた東芝は前半12分、ペナルティーを得るとスクラムを選択。再三押し込んだ後BKに展開、13番 クラスカが抜け出しゴール中央にトライ(ゴール成功)。5-12とした。 その後、双方ハンドリングエラーなど細かなミスが続く。それでも前半36分、ゴール前のラインアウトを得た豊田自動織機はラインアウトモールを形成、巧みに揺さぶり4番 藤井が抜け出しトライ。10-19とスコアが拮抗して前半が終了した。 後半風上に立った東芝はキックで地域の前進を試みるもキックの精度が上がらず、中盤での攻防が続く。双方戦術的入れ替えでリズム、テンポの変化を試み始めるが、ゲームの展開はやや膠着してゆく。 対する豊田自動織機も積極的にボールを継続しトライの機会をうかがう。後半31分、今度は豊田自動織機FWがラインアウトモールを形成、前半同様巧みに揺さぶりながら前進、7番 竹内が飛び込みトライ(ゴール成功)。17-31と意地を見せる。さらに後半39分、FW・BK一体となった連続攻撃で14番 赤石が左中間にトライ、22-31とスコアを縮めるが、ゲームはそのまま東芝が勝利を収めた。 ● 記者会見ダイジェスト ●
豊田自動織機シャトルズ 丹生ヘッドコーチ(左)、松岡キャプテン 丹生雅也ヘッドコーチ 「リコー戦の反省を生かして、フィジカルで勝負をして勢いをつけたいと思っていましたが、逆にプレッシャーをかけられてミスをさせられました。ボールキープやパスキャッチの部分でミスが出てしまいました。 松岡毅キャプテン 「フィジカルでプレッシャーをかけられてミスが出てしまいました。しかし、チームメイトの良い所がいくつか見られたので嬉しく思います。ミスのあった部分を修正していきたいです」 東芝ブレイブルーパス 富岡監督(右)、森田キャプテン 冨岡鉄平監督 「前節までに2試合戦って、選手たちも疲れている中で、集中して試合をすることができました。怪我人も戻ってきて、良い緊張感を保てています。 森田佳寿キャプテン 「(プールDを)1位で通過できて嬉しく思います。ゲームで、練習の積み重ねの中での甘さが出てしまいました。2週間後の順位決定戦へ向けて、修正していきたいです」 マン・オブ・ザ・マッチは東芝ブレイブルーパス15番、夏井大輔選手
(記事:早坂一成 広報担当:進藤剛) |