トップリーグ2015-2016 速報サマリー(1節、11月13日)
text by Kenji Demura サントリーから4トライを奪い圧倒 13日、ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016が開幕。 前半だけで2トライを決めたWTB山田がマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた(写真は前半3分の先制トライ)
photo by Kenji Demura 立ち上がりからブレイクダウンの圧力で上回ったパナソニックが前半3分にSOべリック・バーンズのPGで先制。 一方、「試合の入りからミスがあった。修正できなかった」(LO真壁伸弥主将)というサントリーも、後半に入るとボールキープを続けてアタックする時間が増えたが、「サントリーのアタック自体、ジャパンウェイみたいな感じ。代表でやっていたので強みも弱みも知っている。チームメイトに教えた」(堀江翔太主将)というパナソニックが鉄壁なディフェンスで対応。 後半立ち上がりのサントリーのアタックを守り切ったパナソニックが後半11分にバーンズのキックパスを受けたCTBのJPピーターセンがトライを決めて点差を広げ、現実的には勝負あり。 サントリーもようやく同20分にSOトゥシ・ピシが1トライを返すが、パナソニックも同27分にFL劉永男がダメ押しトライを決めて、最終スコアは38-5。 パナソニックが3連覇に向けて死角なしを印象づける好スタートを切った。 抜群のゲームコントロール力を見せてMOM級の活躍を見せたSOバーンズ
photo by Kenji Demura SOピシの1トライのみに抑えられたサントリー。アタッキングラグビー不発
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