トップリーグ 2016-2017 第13節 レポート(キヤノン 27-15 クボタ)

トップリーグ2016-2017 第13節
2016年12月24日(土)11:30キックオフ/東京・秩父宮ラグビー場
キヤノンイーグルス 27-15 クボタスピアーズ

クボタスピアーズ

ルディケ ヘッドコーチ(右)、立川キャプテン

ルディケ ヘッドコーチ(右)、立川キャプテン

フラン・ルディケ ヘッドコーチ

「(『こんにちは』と日本語で。以下英語で)もちろん、ウチが期待した結果と違います。前半、相手に良いスタートを切らせて、後半取り戻すのが間に合わなかったと思います。キヤノンさんは、前半追い風の中で上手くチャンスを点にしました。良い感じで追い上げたが、点になかなかならなかったです。でも、私たちの今日のメンバーは今日、成長することができましたので、ポジティブに捉え、あと2試合強い形で入りたいと思います」

──取りきれない理由は?

「ラインブレイクしても、パスミスで相手にボールを渡してしまったかと思います」

──選手交替は一気に行ったが?

「もちろん、まだ交替は早い選手もいましたが、流れを何かしら変えなくてはいけない場面でしたので」

立川理道キャプテン

「前半、自分たちのミスで流れを掴めなかった場面と、キヤノンさんのプレッシャーもあり、受けてしまったのが反省点です。ただ、スコアできたところもあったので、あと2試合やり切って行こうと思います」

──ワールドカップまであと1000日となったが?

「2019年、ワールドカップの時にラグビーができるのは光栄です。堀江共同キャプテンはじめ、強い選手もしっかりそこにフォーカスしています。しかし、ワールドカップまで何回キャンプしていけるのか考えると、良い準備をして行かなくてはならないと思います」

キヤノンイーグルス

永友監督(右)、庭井キャプテン

永友監督(右)、庭井キャプテン

永友洋司監督

「協会関係者の皆様、この試合に関わってくださった皆様に感謝申し上げます。勝ち点5を常に狙って、選手は良く頑張ってくれました。選手たちが勝ち取った勝利だと思います。選手たちに感謝したいと思います。この勢いを繋げて、あと2試合頑張っていきたいと思います」

──ボーナスポイントが取れなかったが?

「選手たちが前半に力を出し切った結果と、勝って反省できることをポジティブに捉えています。

──これで3連勝だが?

「自分たちでゲームを作る力が出ていないのじゃないかと。11月の前半は強豪チームと試合して、もう一歩でした。選手たちも一番苦しかったと思います。僕が叫ぶことが少なくなって、選手たちが向上してくれたかと思います」

庭井祐輔キャプテン

「協会関係者の皆様、この試合に関わってくださった皆様、ありがとうございました。最初から、自分たちのやろうとしていることを表現できたと思います。ブレイクダウンでの相手のプレッシャーはすごく掛けてくると分析していましたが、やらせずにボールを回せたのが前半のトライにつながったと思います。ディフェンスも前半は良かったが、後半はタックルを外され、相手の外国人選手にゲインされたのは反省点です。NTTコム戦に備えて1週間、しっかり練習を積んで、次の試合をこなしていきたいと思います」

──後半、自陣ゴール前の相手ボールをスクラムで取ったが?

「こちらもプライドがあり、相手のフッキングミスもあって取れました。良いスクラムが組めてプレッシャーを掛けることができました」

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