「クボタ 対 神戸製鋼」における神戸製鋼 中島ヴァカウタイシレリ選手の危険なプレーに対する追加処分のお知らせ

クボタスピアーズ 対 神戸製鋼コベルコスティーラーズ における神戸製鋼コベルコスティーラーズ 中島ヴァカウタイシレリ選手の危険なプレーに対する追加処分のお知らせ

1月8日に大阪府・キンチョウスタジアムで行われたジャパンラグビー トップリーグ 2016-2017 第14節 クボタスピアーズ 対 神戸製鋼コベルコスティーラーズの試合で、神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属、中島ヴァカウタイシレリ選手の危険なプレーに対し、トップリーグ表彰懲罰規程第12条に基づき、懲罰会議にて検証審議を行い、その結果を公益財団法人日本ラグビーフットボール協会規律委員会(委員長 坂本典幸)に上申し、下記の通り処分が決定いたしましたのでお知らせいたします。

■競技規則・規律違反の内容と処分

該当選手 :中島ヴァカウタイシレリ選手(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)
違反 :前半14分 クボタスピアーズの選手に対し、持ち上げて頭及び上半身を地面に接触するように落とした行為
(規則10条4 (j) 「プレーヤーをグラウンドから持ち上げて落とす、または、両足がまだ地面から離れている相手プレーヤーを、頭および/または上半身が地面に接触するように落としたり力を加えたりするのは、危険なプレーである。」)
処分内容 :公式戦 10試合の試合出場停止
※対象試合: ジャパンラグビー トップリーグ2016-2017 第15節 1月14日 および日本協会主催試合 9試合

■参考 ジャパンラグビー トップリーグ規程
第12条〔プレーヤーへの制裁と追加的処分について〕
表彰懲罰会議は、プレーヤーに対して、以下に該当する場合は、上記第11条による処分に加えて追加的処分を下すことも、新たに独自に制裁を課すこともすることもできる。
(1)日本協会のジュディシャルパネルが指名したサイティング・コミッショナーよりレッドカード相当の不正なプレーが報告されたとき
※チームからJRTLへ申告があった場合(試合終了後12時間以内)、サイティング・コミッショナーがレッドカード相当の不当なプレーと判断すれば、上記の扱いと同様とする。
※ワールドラグビー規約17条 反則及び/または不正なプレーと不行跡に準ずる。
(2)プレーヤーがレッドカードによる退場処分を受けたとき
(3)日本協会またはラグビー競技に不利益をもたらすような行動、態度もしくは行為をとったとき
(4)日本協会またはラグビー競技または個人の名誉を汚したとき

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