トップリーグ 2017-2018 第13節 レポート(リコー 40-24 キヤノン)

ジャパンラグビー トップリーグ 2017-2018 第13節
2017年12月24日(日)14:00キックオフ/東京・秩父宮ラグビー場
リコーブラックラムズ 40-24 キヤノンイーグルス

キヤノンイーグルス

キヤノンイーグルスの今村友基ヘッドコーチ代行(右)、嶋田バイスキャプテン

キヤノンイーグルスの今村友基ヘッドコーチ代行(右)、嶋田バイスキャプテン

今村友基ヘッドコーチ代行

「キヤノンといたしましては、一週間本当に準備してきましたが力及ばず試合には負けてしまいました。残念でありますが選手は持てる力を100%出してくれたと思います。年明けからの2試合まだ残っていますので、もう一度チーム一つになって勝きれるように準備したいと思います」

嶋田直人バイスキャプテン

「一週間、とても良い準備ができて、試合の入りもすごく良くてキヤノンのペースで試合を進められたのですが、反則とミスというところで波に乗り切れず、反対にリコーさんに良い場面を与えてしまって、そのまま後半まで、試合が終わるまで続いてしまったと思います。あと二試合ありますので、しっかり二試合勝って笑顔で終われるようにチーム一丸となってやっていきたいと思います」

リコーブラックラムズ

リコーブラックラムズの神鳥裕之監督(右)、馬渕キャプテン

リコーブラックラムズの神鳥裕之監督(右)、馬渕キャプテン

神鳥裕之監督

「今日のゲームに関して、先週我々は大敗した後のゲームでしたので、しっかりと私達のスタンダードに戻すという大事な試合でした。入りのところで非常に勢いのあるキヤノンさんのディフェンスにかなり手こずったところもありましたが、最終的にスコアで上回ることができたというところは良かったと思います。特に今日若い選手達、木上、深津、渡邊、このあたりがしっかりと経験を積んだりトライを取ったりパフォーマンスを見せてくれたところはチームにとっても収穫だったと思います。これからは負ければ順位が下がっていきますので、しっかりとコンディションを整えて年明け準備していきたいと思います。

今シーズン通してディフェンスの部分はチームとして安定感を出した部分だと思います。ゲームでもしっかりと安定してパフォーマンスを出し続ける事ができた大きな要因だと思います。特にフィジカルの部分でディフェンスの部分の精度であったり、一発一発だけでなくタックルの後の仕事、次に向かう姿勢だったり、この部分のワークレートの部分だったり、チームとして組織のディフェンス、そういったところも含めたディフェンスの安定感というところが、今シーズン安定して戦えた要因だと思っています。年明けに向けてこの部分は、かなり問われる部分でもありますのでスタンダードをしっかりと意識していきたいと思いますし、レベルアップしなければならないのはブレイクダウンのアタックの部分で、短い時間ではありますが、しっかり修正して精度を上げていきたいと思います」

馬渕武史キャプテン

「監督からも話がありましたが、試合の入りのところでリコーは精度の部分を欠いていましたので、キヤノンさんに立て続けに二本取られて劣勢だった状況でしたが、その後からしっかりと対応できたかなと思います。再来週から順位決定トーナメントがありますので、それに向けて良い勝ちができたと思います。この勝ちを繋げ、あと2勝して5位を目標にしてやっていきたいと思います」

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