トップリーグカップ2018-2019 プール戦 第3節レポート(NEC 73-0 日野)

ジャパンラグビー トップリーグカップ 2018-2019 プール戦 第3節
2018年11月24日(土)11:30キックオフ/埼玉・熊谷スポーツ文化公園ラグビー場(県営ラグビー場)
NECグリーンロケッツ 73-0 日野レッドドルフィンズ

日野レッドドルフィンズ

日野レッドドルフィンズの細谷監督(左)、染山ゲームキャプテン

日野レッドドルフィンズの細谷監督(左)、染山ゲームキャプテン

細谷直監督

「まず、このような素晴らしい環境での試合をアレンジしていただき埼玉県協会関係者の皆様ならびに、観客の皆様、本日はありがとうございました。相手が、最初からセットプレー・モールでプレッシャーをかけてくることはわかっていたのですが、何もできませんでした」

──カップ戦のこの試合をチームとしてどのように捉えて臨みましたか?

「カップ戦ということで、(協会にも確認した上で)トップリーグの公式戦の中で若い選手に経験を積ませる意味で、多くの若手を登用した今回のメンバー構成になりました。若手選手の登竜門的な位置付けでもあります」

──結果的に点差が開いてしまい、大差となりましたが、それはどのように捉えていますか?

「日本人監督と外国人監督の違いで、外国人監督は1週間後の試合(今試合)に焦点を当てているが、私たちは2週間後の試合(来週の試合)に焦点を当てていたため、選手の起用方法に差が出て、それが点差につながったものと思います」

──前半シンビンで相手が1人少ない状態の時間帯がありましたが、その際に得点があげられませんでした。それはどのように感じていますか?

「確かにNECさんが1人少ない状態ではありましたが、それをアドバンテージには感じられないくらい相手が強く完敗でした」

染山茂範ゲームキャプテン

「NECは外国人選手が多く、そのフィジカルなプレーに対応できなかったのが敗因です」

NECグリーンロケッツ

NECグリーンロケッツのラッセル ヘッドコーチ(右)、亀井キャプテン

NECグリーンロケッツのラッセル ヘッドコーチ(右)、亀井キャプテン

ピーター・ラッセル ヘッドコーチ

「前2試合(対キヤノン戦、対パナソニック戦)に負けていたので、悪い流れを変えたいと思っていました。今日のパフォーマンスには満足しています」

──前半最後の場面で相手のトライチャンスがありましたが、懸命のディフェンスで阻止し、結果O点に抑えました。この試合でトライをとらせないという意地のようなものがあったのでしょうか?

亀井亮依キャプテン

「それは意識していませんでしたが、目の前のプレーに集中してディフェンスでき、結果的に0点に抑えることができました」

(狐塚賢一郎)

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