「豊田自動織機 対 キヤノン」戦における豊田自動織機 ヴァカジョセフ ウィルソン選手の危険なプレーに対する追加的処分のお知らせ

豊田自動織機シャトルズ 対 キヤノンイーグルス戦における
豊田自動織機シャトルズ ヴァカジョセフ ウィルソン選手の
危険なプレーに対する追加的処分のお知らせ

2018年12月2日にキンチョウスタジアムにて行われたジャパンラグビートップリーグ総合順位決定トーナメント一回戦 豊田自動織機シャトルズ 対 キヤノンイーグルスの試合におきまして、豊田自動織機シャトルズ所属のヴァカジョセフ ウィルソン選手に対し、サイティングコミッショナーから下記行為の報告が御座いました。
トップリーグ規約第73条、表彰懲罰規程第10条に基づき、日本ラグビーフットボール協会規律委員会に上申し、審議の結果下記のとおり処分が決定致しましたのでお知らせいたします。

■競技規則・規律違反の内容と処分

該当選手 :ヴァカジョセフ ウィルソン(豊田自動織機シャトルズ)
違反 :ノーバインドでの相手選手の頭部への接触
処分内容 :公式戦 4試合の出場停止

※対象試合:
・ジャパンラグビー トップリーグ2018-2019 総合順位決定トーナメント
2回戦(12月9日 東京秩父宮)、3回戦(12月15日 大阪金鳥スタ)
・入替戦(12月23日 未定)
・トップリーグカップ総合順位決定トーナメント1回戦(1月13日 愛知パロ瑞穂ラ)

■参考 ジャパンラグビー トップリーグ規程

第10条〔懲罰会議〕

  1. JRTLは、懲罰会議を設置する。
    懲罰会議は、日本協会ジュディシャル・パネルより指名されたジュディシャル・オフィサー、トップリーグ委員長、当該試合マッチコミッショナー、またはその他JRTLから指名を受けた者によって構成し、ジュディシャル・オフィサーを含む2名以上の出席を必要とする。
  2. トップリーグ委員長は以下の場合に懲罰会議を召集する。
    (1)本規程第11条に従いプレーヤーがレッドカードを受けて退場処分となった場合。
    (2)本規程第11条及び第12条に従いプレーヤーがイエローカードまたはサイティング・コミッショナー警告(以下、CCW)の累積が3枚以上となった場合、またそれ以降イエローカード(またはCCW)を受ける毎。
    (3)本規程第12条に基づき日本教会ジュディシャル・パネルが指名したサイティング・コミッショナーがレッドカード相当の不正なプレーとしてサイティング報告書が提出された場合。
    (4)本規程第15条の行動規範の違反が、トップリーグに対し申し出があり、トップリーグ委員長が必要と認めた場合。
    (5)トップリーグ規約第93条第1項に定める禁止事項に抵触した疑いについて申し出があり、トップリーグ委員長が必要と認めた場合。
  3. 懲罰会議は、ワールド・ラグビー(WR)競技規定第17条、第20条等及び本規程に基づき出場停止などの処分を決定する。

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