弘道館 |
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天保12(1841)年、水戸藩第9代藩主 徳川斉昭 により創設された。日本最大の藩校です。水戸城の一角にあり、駅前にありながら閑静な雰囲気に包まれています。敷地内には、政庁など重要文化財に指定されている建造物が現存しており、水戸藩の力を注いだ学問・教育の中心地をご堪能ください。 交通:JR常磐線水戸駅北口より徒歩8分 |
偕楽園 |
天保13(1842)年、水戸藩第9代藩主 徳川斉昭 により、「一張一弛」(緊張とリラックス)の趣旨のもと、弘道館の修学休養の場として千波湖岸の景勝の地に開園された庭園です。 偕楽園は金澤の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三名園」の一つで、約13ヘクタールの園内には約100種3、000本の梅が植えられ、早春には観梅客で賑わいます。また、千波湖を含む約300ヘクタールの緑地(千波公園)は、偕楽園の借景として整備され、ニューヨークセントラルパークに次ぐ世界第2位の都市公園として、市民の憩いの場となっています。 交通:水戸駅北口よりバスで20分 |
水戸芸術館・徳川博物館 |
水戸芸術館は、水戸市市制施行100年を記念して、芸術文化の拠点として全国的な脚光を浴びてオープンしました。小澤征爾を常任指揮者に、世界各地で活躍している水戸室内管弦楽団をはじめ、森英恵理事長のもと、美術・演劇・音楽の各部門において、その活動は国内外において高い評価を得ています。 徳川博物館は、水戸徳川家のまとまった資料が見られる唯一の博物館です。 水戸芸術館 |
水戸藩ラーメン |
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徳川光圀公が日本で最初に食べたといわれるラーメンを再現。麺にレンコン粉を練り込むのと「五辛」を添えるのが特徴です。「五辛」とは、ニラ、らっきょう、ネギ、ニンニク、ショウガの五種類で、五臓之記を発すると言われています。 【主な提供店】 金龍菜館、四川菜館、鈴龍 ほか |
黄門料理 |
徳川光圀公は、平均寿命が32歳と言われる時代に、73歳という寿命を全うされた方で、医食同源の指導に基づいた食事をしていました。当時の文献をもとに、光圀公が食べていた料理を現代に復元したのが「黄門料理」です。 【主な提供店】 三の丸ホテル、水戸山口楼本店、割烹いづみ ほか |
あんこう料理 |
あんこうは茨城の沖合でとれるものが一番美味しいとされ、”関東のふぐ”と賞賛されています。あんこうの肝をだし汁に混ぜ、うま味とコクがたまらないおいしさです。あんこうは、骨以外は、全て食べられる柔らかな魚で、独特な方法の“つるし切り”で調理されます。運が良ければ珍しい“つるし切り”が見られます。10月〜3月が旬です。 【主な提供店】 三翠、てんまさ、五鐵夢境庵 ほか |
吉原殿中 |
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水戸藩第9代藩主徳川斉昭公のころ、五殿女中吉原が濃人形に供えたご飯を乾飯にし、これを煎り、飴、きな粉でまぶして作ったのが始まりと言われている水戸でポピュラーなお菓子です。 【主な販売店】 井熊總本家、亀印製菓(株)、お菓子夢工場 ほか |
水戸納豆 |
厳選された小粒大豆を原料につくられた「水戸の納豆」は、独自の風味と適度の柔らかさを持つ栄養価の高い自然食品として、全国的に知られています。 【主な販売店】 だるま食品(株)、(株)笹沼五郎商店 ほか |
みとの梅 |
餡を求肥でくるみ、たっぷりと梅酢に漬け込んだ紫蘇の葉で包んで、梅の実の形をとった香り高い水戸を代表する銘菓です。 【主な販売店】 あさ川製菓(株)、永井製菓(株) ほか |