9節 マッチサマリー(トヨタ自動車 18-26 NTTコミュニケーションズ)

トヨタ自動車ヴェルブリッツ 18-26 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
【week9/2012年1月9日(月) at 大阪・近鉄花園ラグビー場】

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C:2012, JRFU(Photo by A. HASEGAWA)

現在9位、勝ち点17のトヨタ自動車ヴェルブリッツと、10位、勝ち点15のNTTコミュニケーションズシャイニングアークス、お互い負けられない一戦となった。

前半3分、トヨタ自動車の攻撃をNTTコミュニケーションズ、WTB友井川拓キャプテンのインターセプトで、先制トライ。ゴールもFB栗原徹が成功し、0-7でリード。
トヨタ自動車は前半18分、徐々にペースを掴むと、ゴール前ラインアウトモールで押し込み、FLヘイデン・ホップグッドがトライ、CTBスティーブン・ブレットがゴールも決め7-7とする。しかし、前半22分には、トヨタ自動車オフサイドから、NTTコミュニケーションズ栗原がPGを決め、前半7-10NTTコミュニケーションズリードで折り返す。

後半、開始早々から二つのペナルティを得たNTTコミュニケーションズは、栗原がPGを決め7-16とする。トヨタ自動車は、10分にCTBブレットがPGを決め、差を縮め、目の離せない試合となった。
残り時間10分を切ると試合が動きだし、32分には、NTTコミュニケーションズがゴール前5mスクラムから、NO8の位置にいた、FLマーフィー・ダレンが力技で左中間にトライ。ゴールも成功させ、13-26となったが、トヨタ自動車も反撃し、ブレットがラインブレイク、最後はSH麻田一平がトライしたが、ゴール不成功18-26でNTTコミュニケーションズの勝利となった。
マン・オブ・ザ・マッチは、4PG、2ゴールを成功させたNTTコミュニケーションズのFB栗原徹選手。

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会見ダイジェスト
トヨタ自動車ヴェルブリッツ
朽木監督(右)、上野キャプテン
朽木監督(右)、上野キャプテン


◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ
○朽木泰博監督

「今日の試合は、NTTコミュニケーションズのブレイクダウンが激しくトライが2本しか取れず勝ち切れませんでした。新年から上野キャプテンとあと5試合反撃したいと、臨んだ試合だったが、勝ち切れなくて、非常に残念です。
残り4試合、次のパナソニック戦に向けて一泡吹かせるゲームが出来るように準備をして臨みたいと思います」

○上野隆太キャプテン

「取るべきところが取れなくて、敵陣に入っても釘付けになりました。自分達が考えていたブレイクダウンと違って、後手後手に回ってしまいました。
次の試合にしっかりと臨みたいです」

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NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
大沼監督(右)、友井川キャプテン
大沼監督(右)、友井川キャプテン


◎NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
○大沼照幸監督

「多くの人が、応援に駆けつけてくれて感謝したいと思います。
選手が素晴らしい試合をしてくれました。ブレイクダウンでのファイト、セットプレイも相手より優位に立てたことが勝因だと思います。
ペナルティ、フリーキックを含めて18、防げるところは防いで今後の競った試合のためにも、修正したいです」

○友井川 拓キャプテン

「ホームのようにゲームができて感謝したいと思います。
試合は、フィジカルで負けない、ブレイクダウンをしっかりスローボールにすることを意識しました。セットプレイで優位に立てたことが、勝因だと思います。残り4試合、一戦一戦大切に臨みたいです」

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