トップリーグ2015-2016 第6節 マッチサマリー(NTTコミュニケーションズ 29-15 Honda)

NTTコミュニケーションズ
シャイニングアークス
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
29 合計 15
10 前半 10
19 後半 5
5 勝点 0
21 総勝点 5
Honda
HEAT
Honda HEAT

NTTコミュニケーションズシャイニングアークス 29-15 Honda HEAT

トップリーグ2015-2016 第6節 グループA
2015年12月19日(土)14:00キックオフ/東京・秩父宮ラグビー場

ジャパンラグビー トップリーグの終盤(第6節)グループA、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(勝点16点/5位)とHonda HEAT(勝点5点/6位)が9,242人のラグビーファンを迎え秩父宮ラグビー場で対戦した。

本日の秩父宮ラグビー場は北西の風6m、気温12度と寒さも厳しい中、NTTコムのキックオフで試合が開始された。
試合開始早々、NTTコムは前半2分にHonda陣22m付近のスクラムでのHondaのペナルティより、SO小倉がペナルティゴールを決めて3-0と先制。
対するHondaはリスタートのボールをNTTコム陣15m付近でNTTコムのノックオンによるスクラムより、No8ソンゲタが右サイドより22m付近まで運びラックとし、右サイドに早いテンポでボールを展開。前へ突き進み、NTTコム陣センター付近ゴール前15m付近でのラックでターンオーバーされるが、NTTコムにノッコンの判定。Hondaはこのチャンスにスクラムより出たボールのパスミスにより痛恨のノックオン。
Hondaは再びNTTコム陣に攻め込みNTTコムのペナルティによりタッチキック。ラインアウトよりラックへ左サイドに出たボールを自陣22m付近でNTTコムのCTB諸葛がインターセプトして80mの独走トライ(ゴール成功)し、10-0とNTTコムのペースで試合は続いた。

Hondaは前半26分にNTTコム陣ゴール前5m付近でのオフサイドのペナルティより、SO小西がペナルティゴールを成功し10-3とした。その後はNTTコムの激しいサイドアタックが続き、両チーム一進一退の攻防が続くが、Hondaが自陣ゴール前5m付近でのラックでターンオーバーしタッチキック。Hondaがなんとか凌いだ。

NTTコムもHonda陣へ攻め込むがHondaのディフェンスを突破できず。
Hondaは自陣10m付近での相手ノックオンによるスクラムより、狭い右サイドに出たボールをWTBレメキが敵陣10m付近まで運び、ラックでのオフサイドの反則よりボールをタッチキック。NTTコム陣ゴール前10m付近のラインアウトより攻め込むが痛いノックオン。しかしHondaは、スクラムが回り横に出たボールをSO小西が拾い、ゴール前5m付近でラック。狭い右サイドにモールで押し込むもタッチへ押し出されたと思われたが、その前にNTTコムのオフサイドがありFLクッツェーがクイックでゴールに飛び込みTMO判定となったがトライを認定。その時の時計は39分59秒を指していた。WTBレメキのゴールも決まり10-10で前半を折り返した。

後半8分、Hondaはセンター付近でのマイボールラインアウトより、NTTコム陣10m付近ラックでFLクッツェーが相手ディフェンスを突破し、ゴール手前まで持ち込んでラックより出たボールを左サイドに展開。WTB生方がトライ(ゴール失敗)し、10-15と逆転した。

対するNTTコムはNo8にマフィを投入し、Honda陣22m付近のマイボールラインアウトよりモールで押し込みトライ(ゴール成功)し、17-15と再び逆転。
その後も後半より入ったLO馬屋原、CTBヤンチースが連続トライを奪い、29-15とNTTコムが勝利して勝点(5点)を取った。マン・オブ・ザ・マッチにはNTTコム(10)小倉順平選手が輝いた。

第6節を終了し、NTTコムは現在第4位だが4勝チームが東芝(2位)、サントリー(4位)、近鉄(5位)と僅差で競っており、12月26日(土)の最終節の近鉄戦(愛知・パロマ瑞穂ラグビー場)にLIXIL CUP出場を懸けて挑む。Honda(勝ち点5点/6位)はグループAトップのパナソニック(勝ち点26点/1位)に挑む(群馬・太田市運動公園陸上競技場)。
(佐藤克則)









マン・オブ・ザ・マッチはNTTコミュニケーションズシャイニングアークス10番、小倉順平選手

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