11節 マッチサマリー(NTTコム 19-29 リコー)


NTTコミュニケーションズシャイニングアークス 19-29 リコーブラックラムズ
【week11/2010年12月19(日) at 茨城・ケーズデンキスタジアム水戸】

会見ダイジェスト
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

◎NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
○大沼照幸監督
「今日の試合、リコーさんはフィジカルで勢いのあるチームなので、そこで受けないようにと、一対一でファイトということで試合に臨みましたが、リコーさんのほうがフィジカルなところで一枚上手だったなと思っています。やはりタックルでの個人的な力というのが、NTTよりリコーさんのほうが上回っていたかなと感じました。ただ、選手たちはしっかりとファイトしてくれたと感じています。今日はペナルティをとられてしまったんですけれども、何度かターンオーバーできました。結果は悔しいですが、来年、まだ大事な試合が控えていますので気持ちを入れ替えてがんばっていきたい」

○中山浩司キャプテン
「本日はありがとうございました。リコーさんのボールキャリアがすばらしくて、我々の自慢のタックルが高くなってしまったというのが敗因だったと思います。我々はそんなに強くありませんからしっかり受け止め、タックルから気持ちを入れなおして来週から練習したいと思っております。ありがとうございました」

リコーブラックラムズ

◎リコーブラックラムズ
○トッド・ローデン ヘッドコーチ
「この時期になってくると試合内容は重要になってきます。今日の試合はやはり勝たなければならない試合でした。きれいなラグビーにはなりませんでしたが、パーフェクトになってきたかなと思います。その中で私たちのディフェンスはとてもすばらしかったと思います。コンタクトでも相手のボールを何度もターンオーバーして相手にプレッシャーをかけにいけたと思います。しかし実行力というところでシュールだったかもしれないですが、スマートに良く戦えたと思います。今シーズン、リコーはこれで5勝目です。今年は6勝というターゲットがあります。次の2試合のうち、少なくとも1勝はとりに行きたいと思います」

○滝澤佳之キャプテン
「会場に集まっていただいたファンの方に感謝します。チームとしては初の5勝という事で、すごく良かったです。セットプレーでのミスが多く反省するところがありました。次は三洋電機戦ということで、そういう部分ではちょっと厳しいと思うので、反省する部分は反省して、試合に臨みたいと思います」

──事前の準備として、アタックではどういったことを心がけたのでしょうか。
○ローデン ヘッドコーチ
「相手のスタンドオフを狙っていこうと考えました。我々は、NTTさんもそうだと思いますが、この試合がファイナルと同じくらいの試合だと思っている。なのでどちらのチームもディフェンスの形が良くなってくる、強くなってくると思う。ビデオはもう一度見てみたいと思うけれども私たちのアタックが整理されすぎてしまっているところがあると思う」

──相手ディフェンスについて、実際にフィールドに立ってみての印象を教えてください。
○滝澤キャプテン
「ブレイクダウンは激しかったと思います。それに絡んでうちのチームもペナルティを犯してしまったと思います。お互いに競って激しくなるという感じで、NTTのディフェンスは激しかったと思います」

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