トップリーグ2014_2015特集 TOPプレビュー & TOPレビュー

こちらでは次節の各試合の見どころ、そして試合結果のサマリーと全体のレビューを、トップリーグ観戦をより楽しく、より興味深いものにしていただけるよう、毎週掲載していきます。

ファーストステージ 第5節(9/19 - 9/21)

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見どころ

●ファーストステージ第5節プレビュー

首都圏初登場の神戸製鋼はサントリーと首位攻防戦
名古屋では豊田自動織機 - 東芝、トヨタ自動車 - 近鉄

 
  前節早くもフル出場を果たし、トヨタ自動車戦勝利のキーマンとなったサントリーFLバーガー。激しく懐の深いプレーはさすが
 

ファーストステージ最後の金曜ナイターはサントリー - 神戸製鋼の大一番。大型FWで圧力をかけたい神戸製鋼(写真中央はLOベッカー)
photo by Kenji Demura (RJP)

サントリーから移籍のWTB小野澤は欠場するが、NO8菊谷は3戦連続で先発出場。キヤノンFWの支柱となる働きを見せられるか

前節のリコー戦で今季初となる勝ち点5を獲得したサントリーはさらなる上昇気流に乗れるか(写真は2試合連続先発のFL西川)
photo by Kenji Demura (RJP)

FW戦に自信を持つヤマハ発動機はホームで打倒王者を狙う(写真はHO日野とフォローする FL三村主将)

今季初の名古屋開催には地元愛知勢2チームが登場。豊田自動織機は東芝にチャレンジ。アジア競技大会で7人制主将を務める坂井はWTBで先発
photo by Kenji Demura (RJP)

大阪では今季初白星を目指しリコーが近鉄と、NTTドコモがトヨタ自動車とそれぞれ対戦(写真は2戦連続SOでプレーのリコー・ボーク)

前節の劇的な逆転勝ちで勢いに乗るクボタはプールA首位のヤマハ発動機を倒して上位進出を狙う(写真はCTB立川)
photo by Kenji Demura (RJP)

8月22日のジャパンラグビー トップリーグ 2014-2015開幕から約1ヶ月が経過。
前節までに4フェイズが終了したファーストステージは残り3節。
各チームとも上位進出へ向けて、確実に勝ち点を積み上げておきたい状況であることに加えて、アジア競技大会開催もあって、来週、再来週とトップリーグが小休止するため、出し惜しみのない激しいパフォーマンスが見られそうだ。

第4節終了時点での各プールの順位と総勝ち点は以下のとおりとなっている。

<プールA>
1. ヤマハ発動機ジュビロ(16)、2. 東芝ブレイブルーパス(15)、3. パナソニック ワイルドナイツ(14)、4. NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(11)、5. クボタスピアーズ(8)、6. NECグリーンロケッツ(7)、7. 宗像サニックスブルース(5)、8. 豊田自動織機シャトルズ(5)

<プールB>
1. 神戸製鋼コベルコスティーラーズ(18)、2. サントリーサンゴリアス(17)、3. トヨタ自動車ヴェルブリッツ(14)、4. キヤノンイーグルス(12)、5. 近鉄ライナーズ(10)、6. コカ・コーラレッドスパークス(6)、7. リコーブラックラムズ(3)、8. NTTドコモレッドハリケーンズ(3)

( )内の数字は勝ち点

ファーストステージ最後の東京・秩父宮ラグビー場でのフライデーナイターとして開催されるのがプールBの首位攻防戦、サントリー対神戸製鋼の一戦。

共に今季ここまで4戦全勝。
ただし、両チームとも、内容的には苦しんでいる試合が多いのも事実ではある。
ボーナスポイントの差で勝ち点1サントリーを上回り、プールBで首位に立つ神戸製鋼は、今季初戦でリコーに対して試合終了2分前の逆転PGで辛うじて勝利をものにする辛勝スタート。
第2節、第3節は相手をノートライに抑える堅守ぶりを見せたが、前節はNTTドコモから5トライを奪ったものの逆に4トライを献上するなど、やや戦い方が安定しない面も。

一方のサントリーも、開幕から4点差(対コカ・コーラ)、3点差(対トヨタ自動車)、3点差(対キヤノン)と、「率直に、よく勝ったなというゲーム」(大久保直弥監督)を続けながら、何とか全勝をキープ。
それでも、前節のリコー戦では「サポートのスピードとアグレッシブさは及第点」と、大久保監督も高く評価する内容で、今季初となる4トライ以上のボーナスポイントを獲得。
調子を上げた状態で、神戸製鋼との大一番を迎えることになる。

神戸製鋼が首都圏で試合をするのは、ファーストステージではこのサントリー戦のみ。前述どおり相手をノートライに抑える試合を続けるなど、前に出るディフェンスが機能している神戸製鋼がサントリーのアタックをどう防ぐのか。
強力FWがセットプレーで優位に立つことも神戸製鋼が2005-2006年以来となるサントリー戦勝利をものにするための条件となりそうだ。

この直接対決でライバルを蹴落とした方が、ファーストステージ1位通過へ一気に加速することになる。

新潟では急上昇クボタがヤマハ発動機に挑戦

翌20日の土曜日には東京・秩父宮と愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場で、それぞれダブルヘッダーが予定されている。

秩父宮で行われるのはリコー - コカ・コーラ、キヤノン - NTTドコモの2試合(いずれもプールB)。
プールBで下位に沈むリコー(7位=勝ち点3)、コカ・コーラ(6位=同6)、NTTドコモ(8位=同3)の3チームは上位進出への可能性を残すために、是が非でもサバイバルマッチをものにしたいところ。
一方、前節、近鉄との4、5位対決を制して4位に浮上したキヤノンとしては確実に勝ち点を積み上げて4位以内をキープしておきたい。

今季初の名古屋開催には、地元の豊田自動織機とトヨタ自動車が登場。
現在、1勝3敗でプールA最下位に沈む豊田自動織機だが、現在2位の東芝に対して地元で4トライ以上奪って勝利をものにすれば、東芝との勝ち点差は5となり、上位進出の芽が出てくるだけに、何とか金星をものにしたいところ。

第2試合は現在プールB3位のトヨタ自動車と同5位の近鉄の対戦。
両者の勝ち点差は4と、今節の直接対決の結果如何では、近鉄がトヨタ自動車の順位を上回る可能性もあるが、ここで近鉄が敗れるようだと、プールBの4位以内が遠ざかることになるだけに、近鉄にとっては“マストウィン”ゲームとなる。

21日の日曜日には、宮城・石巻市総合運動公園石巻フットボール場でNTTコム - NEC、栃木・足利市総合運動公園陸上競技場でパナソニック - 宗像サニックス、新潟・新潟市陸上競技場でクボタ - ヤマハ発動機という、いずれもプールAの3試合が予定されている。

開幕2連敗の後、東芝、NTTコムという上位陣に2連勝して勢いに乗るクボタが、「激しく前に出るディフェンス」(石倉俊二監督)で、プールAで首位に立つヤマハ発動機をどう追いつめるのか。
セットプレーでもブレイクダウンで激しいバトルが繰り広げられること、請け合いだ。

(text by Kenji Demura)

チケット

開催日 Kick Off Host   Visitor 会場 チケット
9/19(金) 19:30 サントリーサンゴリアス 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 秩父宮 チケット
9/20(土) 16:40 リコーブラックラムズ コカ・コーラレッドスパークス 秩父宮 チケット
9/20(土) 19:00 キヤノンイーグルス NTTドコモレッドハリケーンズ 秩父宮 チケット
9/20(土) 16:40 豊田自動織機シャトルズ 東芝ブレイブルーパス 瑞穂 チケット
9/20(土) 19:00 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 近鉄ライナーズ 瑞穂 チケット
9/21(日) 13:00 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス NECグリーンロケッツ 石巻 チケット
9/21(日) 15:00 パナソニック ワイルドナイツ 宗像サニックスブルース 足利陸 チケット
9/21(日) 15:00 クボタスピアーズ ヤマハ発動機ジュビロ 新潟陸 チケット
■チケット全国発売日
ファーストステージ 第1節〜第7節:好評発売中です。
※セカンドステージの発売日は決定次第トップリーグオフィシャルサイトにて発表。
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