開催日 | Kick Off | Host | Visitor | 会場 | |
---|---|---|---|---|---|
12/7(土) | 12:00 | NTTコミュニケーションズシャイニングアークス | 16-47 | リコーブラックラムズ | 秩父宮 |
12/7(土) | 14:15 | NECグリーンロケッツ | 24-52 | サントリーサンゴリアス | 秩父宮 |
12/7(土) | 12:00 | 豊田自動織機シャトルズ | 50-29 | 近鉄ライナーズ | 近鉄花園 |
12/7(土) | 14:00 | ヤマハ発動機ジュビロ | 35-16 | 神戸製鋼コベルコスティーラーズ | 近鉄花園 |
12/7(土) | 14:15 | トヨタ自動車ヴェルブリッツ | 11-32 | パナソニック ワイルドナイツ | 瑞穂 |
12/8(日) | 12:00 | 九州電力キューデンヴォルテクス | 14-25 | クボタスピアーズ | 鴨池 |
12/8(日) | 14:15 | 東芝ブレイブルーパス | 26-24 | キヤノンイーグルス | 鴨池 |
12/8(日) | 13:00 | NTTドコモレッドハリケーンズ | 17-18 | コカ・コーラウエストレッドスパークス | 香川 |
[セカンドステージ・第2節(12/7-8)]
サントリー、パナソニック、東芝が2連勝
ヤマハ発動機は神戸製鋼を破ってセカンドステージ初勝利
WTB塚本の3トライなどで計52得点。圧倒的な強さを見せた王者サントリーがNECに完璧なリベンジ |
7日、東京・秩父宮ラグビー場では、リーグ3連覇を目指すサントリーがファーストステージで敗れたNECグリーンロケッツから計6トライを奪って52-24で快勝。完全なるリベンジを果たしてみせた。
立ち上がりこそ、「セットプレーでのペナルティーから失点を重ねた」(PR畠山健介)ものの、前半9分に前節に続いて先発に起用されたWTB塚本健太が逆転トライを挙げ、CTBニコラスライアンが1ゴール4PGを重ねて、19-12で折り返した。
ハーフタイムに「立ってファイトすること」(大久保直弥監督)という修正点を確認して臨んだ後半は、いきなり1分にSO小野晃征、4分にはWTB長友泰憲が連続トライ。サントリーは後半5分で21点差をつけ、勝利をほぼ手中に収めた。その後も攻撃の手を緩めず、塚本が2トライを加えてハットトリックを達成するなど、最終的には52点まで得点を伸ばした。
「9月14日のNEC戦での敗戦から、たくさんのことを学ばせてもらった。ミスはあったが、50点以上取って勝てた。チームを前進させる勝利」と大久保監督が納得の表情で語るほど、“王者強し”を印象づけるサントリーの圧勝ぶりだった。
同日、名古屋・瑞穂公園ラグビー場でトヨタ自動車と対戦したパナソニックも前半こそ10-8と競ったものの、後半に3トライを重ねて32-11で快勝。
大阪・近鉄花園ラグビー場では、ヤマハ発動機が前半から着実に得点を重ねて35-16と、予想外の大差で神戸製鋼を圧倒した。パナソニック、ヤマハ共に貴重な勝ち点5を獲得した。
一方、グループA唯一のサンデーゲームとなった東芝 - キヤノンイーグルス戦(鹿児島・鴨池陸上競技場)は、キヤノンの後半の追い上げも及ばず、26-24で東芝が逃げ切った。
この結果、サントリー(勝ち点14)、パナソニック(同13)、東芝(同10)の3チームがセカンドステージ2連勝。ヤマハ発動機(同9)とキヤノン(同6)が1勝1敗。NEC(同4)、神戸製鋼(同2)、トヨタ自動車(同1)の3チームはまだセカンドステージでは白星がない。
また、グループBでは九州電力キューデンヴォルテクスを25-14で破ったクボタスピアーズ(勝ち点12)と、NTTドコモレッドハリケーンズ相手に1点差勝利を収めたコカ・コーラウエストレッドスパークス(同10)が2連勝とした。
豊田自動織機シャトルズ(同8)、近鉄ライナーズ(同8)、リコーブラックラムズ(同7)、九州電力(同6)が1勝1敗。NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(同6)とNTTドコモ(同4)は未勝利のまま第3節を迎える。
(text by Kenji Demura)
FW戦で圧倒したヤマハ発動機(写真NO8堀江)が神戸製鋼に35-16で快勝し、後半戦初勝利を挙げた |
7日、行われた対リコー戦でNTTコムPR斉藤がトップリーグ100試合出場を達成 |