トップリーグ2012-2013特集 TOPプレビュー & TOPレビュー

こちらでは次節の各試合の見どころ、そして試合結果のサマリーと全体のレビューを、トップリーグ観戦をより楽しく、より興味深いものにしていただけるよう、毎週掲載していきます。

セカンドステージ 第4節(12/21 - 12/22)

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試合結果

開催日 Kick Off Host   Visitor 会場
12/21(土) 12:00 クボタスピアーズ 32-5 コカ・コーラウエストレッドスパークス 秩父宮
12/21(土) 14:15 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス 24-14 NTTドコモレッドハリケーンズ 秩父宮
12/21(土) 14:15 豊田自動織機シャトルズ 44-12 九州電力キューデンヴォルテクス 瑞穂
12/21(土) 13:00 ヤマハ発動機ジュビロ 40-26 NECグリーンロケッツ ヤマハ
12/22(日) 13:00 パナソニック ワイルドナイツ 14-12 東芝ブレイブルーパス 太田
12/22(日) 13:00 サントリーサンゴリアス 49-7 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 中銀スタ
12/22(日) 13:00 リコーブラックラムズ 19-24 近鉄ライナーズ フクアリ
12/22(日) 13:00 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 48-19 キヤノンイーグルス ノエスタ

速報サマリー

[セカンドステージ・第4節(12/21 - 12/22)]

クボタ、豊田自動織機が勝ち点18でトップを争うグループB
グループAではパナソニックが逆転で東芝破り首位をキープ

コカ・コーラWに快勝したクボタがグループB首位をキープ(写真はSO立川)
photo by Hiroyuki Nagaoka (RJP)

年内最後のトップリーグ開催となるセカンドステージ第4節。
21日の土曜日には、グループBの3試合とグループA1試合が行われた。
東京・秩父宮ラグビー場の第1試合では、グループBで首位に立つクボタスピアーズがコカ・コーラウエストレッドスパークスをフィジカル面で圧倒。後半14分までに4連続トライを挙げて29-0と大きくリード。終盤コカ・コーラウエストに1トライを返されたものの、32-5で快勝。
ボーナスポイントも加えたクボタは勝ち点を18に伸ばした。

一方、愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場では、豊田自動織機シャトルズが九州電力キューデンヴォルテクスを終始圧倒。
開始1分に先制トライこそ許したものの、7分のNO8ライアン・カンコウスキーのトライを皮切りに計8トライを重ねて、44対12で大勝した。
「アタックで取り切る力がついてきた」(SH梅田紘一主将)という豊田自動織機の勝ち点もクボタと並ぶ18に。

尚、クボタ - コカ・コーラウエスト戦に続く第2試合(21日、秩父宮)で行われた今季2度目となる“NTTダービー”は、前半のリードを生かしたNTTコミュニケーションズシャイニングアークスがNTTドコモレッドハリケーンズに24-14 で勝利。
ファーストステージに続いてダービーを制したNTTコムは、セカンドステージに入って2連敗の後、2連勝。勝ち点を15にまで伸ばして、同グループ4位に浮上した。

21日、唯一のグループAの試合となったヤマハ発動機ジュビロ - NECグリーンロケッツ戦はヤマハ発動機が40-26で快勝(静岡・ヤマハスタジアム)。

翌22日の日曜日には、前日とは逆にグループA3試合とグループB1試合が行われた。
注目のパナソニック ワイルドナイツ - 東芝ブレイブルーパス戦は期待どおりの接戦となり、後半33分にSOイーリニコラスのPGで逆転したパナソニックが14-12で粘る東芝を振り切り、全勝をキープ(群馬・太田市運動公園陸上競技場)。
東芝は終了間際に逆転を狙ったPGが外れて、あと一歩届かなかった。

前節、パナソニックに完敗を喫した王者サントリーサンゴリアスはトヨタ自動車ヴェルブリッツに49-7で完勝(山梨中銀スタジアム)。また、神戸製鋼コベルコスティーラーズは48-19でキヤノンイーグルスに大勝した(兵庫ノエビアスタジアム神戸)。

この結果、グループAでは唯一全勝を守ったパナソニックが勝ち点22で首位に立ち、いずれも3勝1敗のサントリー(2位=勝ち点19)、ヤマハ発動機(3位=同18)、東芝ブレイブルーパス(4位=同15)が4強を形成。

一方、グループBは前述のとおりクボタと豊田自動織機が勝ち点18で首位を争い、22日にリコーブラックラムズに24-19で競り勝った近鉄ライナーズ(千葉フクダ電子アリーナ)が勝ち点17で3位。以下、NTTコム(4位=勝ち点15)、リコー(5位=同13)、コカ・コーラウエスト(6位=同12)と続き、勝ち点6の九電電力(7位)と勝ち点4のNTTドコモ(8位)は浮上のきっかけを模索する展開となっている。

(text by Kenji Demura)

 

NO8カンコウスキーの2本など計8トライで九州電力を圧倒した豊田自動織機も勝ち点18でクボタに並ぶ
photo by Kenji Demura (RJP)

再びダービーを制したNTTコムは2連敗のあと2連勝でグループB4位に浮上
photo by Hiroyuki Nagaoka (RJP)

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