開催日 | Kick Off | Host | Visitor | 会場 | |
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1/11(土) | 12:00 | 近鉄ライナーズ | 17-20 | クボタスピアーズ | 近鉄花園 |
1/11(土) | 14:00 | パナソニック ワイルドナイツ | 32-31 | 神戸製鋼コベルコスティーラーズ | 近鉄花園 |
1/11(土) | 12:00 | 豊田自動織機シャトルズ | 14-41 | リコーブラックラムズ | 瑞穂 |
1/11(土) | 14:15 | トヨタ自動車ヴェルブリッツ | 14-11 | NECグリーンロケッツ | 瑞穂 |
1/11(土) | 12:00 | NTTコミュニケーションズシャイニングアークス | 27-21 | コカ・コーラウエストレッドスパークス | ベアスタ |
1/11(土) | 14:15 | 九州電力キューデンヴォルテクス | 21-31 | NTTドコモレッドハリケーンズ | ベアスタ |
1/11(土) | 13:00 | ヤマハ発動機ジュビロ | 15-29 | 東芝ブレイブルーパス | ヤマハ |
1/11(土) | 13:00 | キヤノンイーグルス | 25-58 | サントリーサンゴリアス | ニッパ球 |
[セカンドステージ・第6節(1/11)]
キヤノンを後半突き放しサントリーのプレーオフ進出確定
東芝、神戸製鋼、ヤマハ発動機の残り2枠争いは最終節へ
攻守に前に出た東芝がヤマハ発動機に快勝(写真は前半38分CTB仙波のトライ)。4強入りへ最終節で神戸製鋼と直接対決 |
11日、セカンドステージ第6節の8試合が行われ、グループAでは神奈川ニッパツ三ツ沢球技場で後半5トライを重ねてキヤノンイーグルスを突き放したサントリーサンゴリアスが58-25で勝利。
パナソニック ワイルドナイツに続いて2チーム目となるプレーオフ進出を決めた。
前半は決定力のあるキヤノンBK陣に手こずって3トライを奪われたものの、後半はサントリーらしいアタッキングラグビーを続けての大勝となった。
静岡ヤマハスタジアム(磐田)では、前節まで勝ち点18で3位だったヤマハ発動機ジュビロと同16で5位だった東芝ブレイブルーパスが直接対決。
試合開始のキックオフからいきなりWTB宇薄岳央が先制トライを挙げるなど、「ひとりひとりがワン・オン・ワンでしっかり戦ってくれた」(和田賢一監督)という東芝が終始優勢に試合を続けて、29-15で快勝。
スクラムに自信を持つヤマハ発動機も敵ゴール前で攻め続ける場面が随分あったが、「22m内に入ってもベーシックスキルが足りなくて取り切れない」(SO大田尾竜彦)ことが響いて、前節に続いて痛い敗戦で順位を5位に下げた。
大阪・近鉄花園ラグビー場で首位パナソニックと対戦した神戸製鋼コベルコスティーラーズは前半の10-24という劣勢から後半盛り返し、18分のFL橋本大輝主将のトライでいったんは逆転。
終盤パナソニックに再逆転を許して31-32で惜敗したものの、ボーナスポイントの勝ち点2を獲得し、総勝ち点は19に。
この結果、残り2枠のプレーオフスポットを巡る3チームの勝ち点は3位の東芝が「21」、4位の神戸製鋼が「19」、5位のヤマハが「18」。
最終節では、東芝と神戸製鋼の直接対決が予定されており、まさしくサバイバルマッチとなる。
一方、ヤマハ発動機の最終節の対戦相手はサントリー。何とか王者から金星を挙げて、ベスト4入りに望みをつなげたいところ。
グループBでは、引き分け以下で自動降格確定だったNTTドコモレッドハリケーンズが九州電力キューデンヴォルテクスに31-21で逆転勝ち(佐賀ベストアメニティスタジアム)。
この結果、来季自動降格となる16位(グループB8位)となる危険性が残されているのは、NTTドコモ(勝ち点9)、九州電力(同11)とコカ・コーラウエストレッドスパークス(同14)。
最終節では、コカ・コーラウエストと九州電力の直接対決の一方で、NTTドコモは豊田自動織機シャトルズと対戦する予定となっている。
また、近鉄ライナーズに20-17で競り勝ったクボタスピアーズのワイルドカードトーナメント進出が確定。
同トーナメントには、グループAのトヨタ自動車ヴェルブリッツ、NECグリーンロケッツ、キヤノンイーグルスがすでに進出を決めている。
(text by Kenji Demura)
自信を持つFW戦で崩し切れなかったヤマハ発動機は痛い連敗。最終節で王者を破って4強入りを目指すことに |
後半だけで5トライを重ねたサントリーがキヤノンに大勝。プレーオフ進出を決めた(写真はMOMのWTB塚本) |