開催日 | Kick Off | Host | Visitor | 会場 | |
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10/11(土) | 12:00 | リコーブラックラムズ | 31-24 | NTTドコモレッドハリケーンズ | 盛岡南 |
10/11(土) | 14:05 | クボタスピアーズ | 24-29 | 豊田自動織機シャトルズ | 盛岡南 |
10/11(土) | 12:00 | 神戸製鋼コベルコスティーラーズ | 24-24 | トヨタ自動車ヴェルブリッツ | 近鉄花園 |
10/11(土) | 14:05 | 近鉄ライナーズ | 30-31 | サントリーサンゴリアス | 近鉄花園 |
10/11(土) | 13:00 | NECグリーンロケッツ | 21-44 | パナソニック ワイルドナイツ | 柏の葉 |
10/12(日) | 13:00 | キヤノンイーグルス | 44-20 | コカ・コーラレッドスパークス | 大分陸 |
10/12(日) | 14:05 | 宗像サニックスブルース | 21-59 | 東芝ブレイブルーパス | コカ・ウエスト |
10/12(日) | 13:00 | NTTコミュニケーションズシャイニングアークス | 29-26 | ヤマハ発動機ジュビロ | 富山陸 |
[ファーストステージ第6節(10月12日)]
ヤマハ発動機に逆転勝ちのNTTコムが上位Gへ
キヤノン大勝でプールB残り2枠争いは熾烈に
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ヤマハ発動機に執念の逆転勝ちをしたNTTコムが4位以内を確定させた(写真は後半6分にトライを奪うFL山下) |
12日、トップリーグ第6節3試合が行われ、プールAではすでに4位以内を確定させていたパナソニック ワイルドナイツ、東芝ブレイブルーパス、ヤマハ発動機ジュビロに続いて、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスが4位以内を決めて、セカンドステージを上位グループで戦う4チームの顔触れが決定した。
富山県総合運動公園陸上競技場で行われたNTTコム対ヤマハ発動機の一戦は、前半モールでのトライなどでリードしたヤマハ発動機に対して、NTTコムは数少ないチャンスをものにするかたちで前後半2トライずつを重ねて29-26で際どく逆転勝ち。
総勝ち点をヤマハ発動機と並ぶ21としたNTTコムはセカンドステージでは初めて上位グループ(グループA)で戦うことになる。
試合後の記者会見でロブ・ペニー ヘッドコーチは「自信を持ってこれからも戦っていきたい」と抱負を語った。
広島・コカ・コーラウエスト広島スタジアムでは東芝が計9トライを奪う猛攻で宗像サニックスブルースに59-21で大勝。総勝ち点を25に伸ばし、パナソニックを抑えてプールBの首位をキープ。
一方、プールBでは大分・大分市営陸上競技場でキヤノンイーグルス対コカ・コーラレッドスパークス戦が行われ、4強入りの可能性を残すキヤノンイーグルスが前半から着実にトライを重ねて44-20で快勝。セカンドステージでの上位グループ入りに望みをつないだ。
プールBでは神戸製鋼コベルコスティーラーズとサントリーサンゴリアスの上位グループ入りがすでに決まり、残り2枠をキヤノン(勝ち点22)、トヨタ自動車ヴェルブリッツ(同18)、近鉄ライナーズ(同17)、リコーブラックラムズ(同13)が競う状況となっている。
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前半モールでのトライなどでリードを許したものの、粘りのDFで引き離されなかったことがNTTコムの逆転勝ちにつながった |
後半27分、殊勲の逆転トライを決めたNTTコムのLO栗原がマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた |
[ファーストステージ第6節(10月11日)]
トヨタ自動車と引き分けも神戸製鋼の4位以内が確定
パナソニック、サントリー、東芝、ヤマハ発動機も上位Gへ
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前半トヨタ自動車にリードされた神戸製鋼だったが、後半WTB今村(中央)のトライなどで追い上げ、引き分けに。プールB3位以内を決めた |
トップリーグ第6節は11日、プールA2試合、プールB3試合の計5試合が行われた。
プールBでは、これまで全勝の神戸製鋼コベルコスティーラーズとトヨタ自動車ヴェルブリッツが近鉄花園ラグビー場の第1試合で激突。
上位進出のためには負けられないトヨタが前半に2トライ2ゴールを奪って14-3とリードしたが、神戸製鋼も後半に猛反撃。後半22分にWTB今村雄太のトライ、CTB山中亮平のゴールで24-14と逆転した。
しかし、トヨタもすぐにPR佐藤一斗のトライ、SO文字隆也のゴールで3点差に迫った後、32分の文字のPGで同点に。さらに終了間際に文字が勝利の望みを託してDGを蹴ったが、こちらは外れて結局引き分け。
ともに3トライずつで、勝ち点を2ポイント獲得した。
第2試合の近鉄ライナーズ対サントリーサンゴリアスは、さらにゲームが白熱。
前半を10-10で折り返し、後半30分にサントリーがSH日和佐篤のトライ、CTB宮本啓希のゴールで31-23と8点差にリードを広げた。しかし、粘る近鉄も、37分に途中出場のFL山口浩平のトライ、SO重光泰昌のゴールで1点差に迫ったが、サントリーが何とか逃げ切って、勝ち点5をゲット。通算勝ち点を23に伸ばして2位をキープした。
この結果、近鉄は勝ち点を17に伸ばしたものの、神戸製鋼とサントリーを最終節で逆転することが不可能となり、両チームの4位以内が確定。また、近鉄に勝ち点で11差をつけられたコカ・コーラレッドスパークスの5位以下も確定した。
一方、盛岡南で行われたリコーブラックラムズ対NTTドコモレッドハリケーンズ戦は、31-24でリコーが勝って、勝ち点を13に伸ばして最終節に望みをつないだ。
プールAでは、柏の葉公園総合競技場で行われたパナソニック ワイルドナイツ対NECグリーンロケッツ戦で、パナソニックが44-21と快勝。勝ち点を24に伸ばして、4位以内が確定。
「2週間ゲームから離れていたので、ある程度ミスが出るのは想定していたけど、トライの後もみんなで気の緩みがないようにしようと話し合った」というHO堀江翔太キャプテンの言葉通りに攻撃の手を緩めず、前半で試合を決めた。
盛岡南公園球技場で行われたクボタスピアーズ対豊田自動織機シャトルズ戦は、前半を6-7とリードされた豊田自動織機が後半4分にFBマーク・ジェラードのPGで逆転。さらにFL小山田岳のトライ、CTB大西将太郎のゴールでリードを広げ、クボタの猛追をかわして29-24で今季2勝目を挙げた。
この結果、クボタの総勝ち点が13にとどまったため、東芝ブレイブルーパス、ヤマハ発動機ジュビロの4位以内も確定した。
(text by Hiromitsu Nagata)
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近鉄との激戦を31-30で制したサントリーのプールB4位以内も確定した(写真中央はSOピシ) |
NECに快勝したパナソニックはこの日、試合のなかった東芝、ヤマハ発動機とともにプールA4位以内を決めた(写真はSOバーンズ) |