第1節 会見レポート(三洋電機ワイルドナイツ 20-25 リコーブラックラムズ)

三洋電機ワイルドナイツ
三洋電機ワイルドナイツのマレーヘッドコーチ(右)と川口キャプテン

◎三洋電機ワイルドナイツ
○マレーヘッドコーチ

「今日の試合は、思い通りできなかった。リーグは始まったばかり、これで終わったわけではない。私は選手を信頼している。これ(敗戦)を糧にチームを立て直していく」

○川口大キャプテン
「力不足でした。シーズンは長い、これから頑張っていきたい」

――今日の試合で思ったようにできなかったところは?
○マレーヘッドコーチ
「ディフェンスは良かったと思うがキックの多いゲームで、そのたび流れも変わった」

――力不足のところを具体的に?
○川口大キャプテン
「キックを減らすことを選手の中で話し合ったがうまくいかなかった。一度サミュのところに張り付いてからバックスに回す、そんな展開を考えたが結果が出せなかった」

◎リコーブラックラムズ
○スミスヘッドコーチ

「初戦はどうしても勝ちたかった。前半10~15分は良くなかったが、ハーフ近くでリズムを戻すことができた。また後半10~15分ではリコーペースになっていた」

○山品博嗣キャプテン
「我々が準備して来たものを生かす努力をしたかったが、始めは"戦う"という形が作れなかった」

――立ち上がりは良くなかったがどこで立て直しができたのか?
「ゲームの開始後にはできなかったセットプレーが途中から安定してきたことです」

――このゲームに対する選手の意気込みはどうでしたか?
○山品博嗣キャプテン
「我々は開幕に合わせて万全な準備をしてきたつもりです。今日はその結果を出せた」

――今日、一番に出せたものは?
○スミスヘッドコーチ
「リコーは、仕事とラグビーを両方満足させるというハードルがある。これを乗り越えて勝ちたいという気持ちがあったからだ」

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