クボタ、日本IBM破り2勝目

トップリーグ第4節最終日は11日、新潟スタジアムで1試合が行われ、クボタスピアーズが30-17で日本IBMビッグブルーを下し、2勝目(1敗)をマークした。今季昇格の日本IBMは開幕4連敗。2PGで試合の主導権を握ったクボタは20分、60キャップを誇る元豪州代表ナンバー8・ケフの力強いトライで11-0。このあと、互いに1トライをあげ、クボタが18-7とリードして前半を折り返した。クボタは後半も攻撃の手を緩めず、2トライなどで着実に得点を重ね、食い下がる日本IBMを振り切った。  第5節は16、17の両日、東京・秩父宮、大阪・花園、仙台スタジアムの3会場で4試合が行われる。


トヨタ自動車、ヤマハ発動機に競り勝つ

トップリーグ第4節第2日は10日、名古屋市の瑞穂公園ラグビー場で、台風の影響で順延されたトヨタ自動車ヴェルブリッツ-ヤマハ発動機(ジュビロ)の1試合が行われ、トヨタ自動車が31-29で競り勝ち、3勝目(1敗)を挙げた。ヤマハ発動機は今季初黒星(2勝1敗)で、この時点で全勝はNECグリーンロケッツ1チームとなった。
 PGで先行されたトヨタ自動車は8分、フランカー菊谷の逆転トライをきっかけに、3トライなどで前半24-6とリード。ヤマハ発動機も後半早々、SOマクドナルドのドロップゴールで反撃の口火を切ると、その後もフッカー中林らのトライなどで猛追。終了間際には2点差まで迫ったが、マクドナルドのゴールが外れて、同点チャンスを逃した。
 11日はクボタスピアーズ-日本IBMビッグブルー戦が13時から、新潟スタジアムで行われる。

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