2004.10.17 [SUN]
第5節 会見レポート(神戸製鋼コベルコスティーラーズ 34-20 ワールドファイティングブル)
◎ワールドファイティングブル ○デス・キッサーンヘッドコーチ 「いい試合だった。我々はほとんど対等に戦えた。だが、ディフェンスに穴があいてトライされた。ここが勝負の分かれ目だった。エキサイティングな試合だったし、良い試合だった」 ○舛尾主将 「前半はトライも取れたし、こちらのプラン通りだった。後半は風も強くなり、敵陣に入れなかった。ディフェンスも多くなった。ここでリズムがつかめなかった。全体としては我慢ができなかった。そこでディフェンスに穴があき、大きなゲインを許してしまった。集中力も続かなかった。これが良くなかった」 ◎神戸製鋼コベルコスティーラーズ ○増保監督 「この神戸決戦となる試合はいつも激しく、タイトな試合になる。前節でリコーに負けて建て直しをはかった。前半は良かったと思う。イージーミスでの失点もあったが、一つ一つ勝ちを積み上げるためには後半のプレーの精度をもっと上げないといけない」 ○松原主将 「天候も良かったし、戦いやすかった。プレーを継続してトライを取れたのが良かった。これが次の試合につながっていければよい」 ――この試合は先取点を取りたかったのではないですか? ○増保監督 「これまで三試合はすべて後追いの試合だった。今日の先取点は大きかった。しかも早い時間帯に取れたので、ボーナスポイントもねらうことができた。選手もよく集中していた。やはり、プレーを継続していくことがポイントだ」 ――リコーに負けて修正した点はどこか? ○増保監督 「前半はやってきたことが出せた。プレーの精度も上がったと思う。よくボールも動いたし、相手ディフェンスも混乱させることができたが、後半プレーの精度が落ちた。このあたりが今後の課題だと思う」 |