2004.10.17 [SUN]
第5節 会見レポート(三洋電機ワイルドナイツ 24-42 ヤマハ発動機(ジュビロ))
○マレー・ヘンダーソン ヘッドコーチ 「ヤマハも素晴らしい選手が揃っていた。試合全体を見るとヤマハがゲームをコントロールしていたと感じました。ただ、非常に難しいゲームだった。ボールポジションがとれていない。また、キックゲームの感があったが、ラインアウトが取れなかった。三洋も前半いいプレーができていたのだが。長いシーズンの初っ端、四連敗して苦しいが、残り7試合、何とか流れに乗り勝ち抜きたい。ターンオーバー、ペナルティーを始めとしたミスを減らして試合に勝ちます」 ○川口大主将 「個々のファーストタックルが敗因だった。特に後半最後の20分。これだけ反則が続けば勝てない」 ○地元宮城県出身の池田渉選手 「個人と組織力の差。三連敗で勝ち方への意識がまだわからない」
○グラント・バティヘッドコーチ 「まるで4試合を一試合分に凝縮したようだった。大変接戦でしたが、苦言をいうなら常に同じ集中したプレーを心掛けているが、それができなかった。しかし、木曽、久保、マットソンはいいプレーを見せてくれた。逆転をされても相手チームの疲れが見えていたので最後はボールを支配し続けられると確信していた。 戦術の変更はなかったが、60分を境にミスが減った。ラインアウトでは可能性のあるミスがすべて起こってしまった。初先発であった太田尾はよくやってくれた。でもまだ試合のフィットネスが上がりきっていないので途中で代えた。しかし、今後も使っていきたい。10番、15番はその時の状況に応じて変えていきたい。2位タイになれたのはヤマハのスタッフ、マネージメント、選手すべてが情熱を持っていいコンディションで試合を迎えられている成果です。今後も保ちたい」 ○久保晃一主将 「サポーターのおかげで勇気づけられた。60分までペースを握れなかった。ディフェンスのミスから2トライ取られたことやラインアウトが今後の課題。しかし、その後、ペースアップして展開を速くしヤマハのペースに戻した。今後も接戦をものにしていきたい」 |