2005.01.30 [SUN] Twitter Facebook Google+ LINE 東芝、神鋼に完封勝ち、ヤマハと決勝へ マイクロソフトカップ第2日は30日、東京・秩父宮、大阪・花園両ラグビー場で準決勝を行い、トップリーグ覇者の東芝府中ブレイブルーパスと同2位のヤマハ発動機(ジュビロ)が決勝に進出した。 トップリーグとの2冠を目指す東芝府中は立ち上がりから、持ち前の力強いFWパワーを武器に、神戸製鋼コベルコスティーラーズを圧倒。開始5分のWTBオトの先制トライを皮切りに、前半22-0とリードすると、後半も攻撃の手を緩めず3トライを重ねて、41-0で完封勝ちした。神戸製鋼は最後まで好機を生かせないまま、無得点に終わった。 実力伯仲のトヨタ自動車ヴェルブリッツ対ヤマハ発動機は前半トヨタ自動車が20-13と優位に立ったが、後半に入ってヤマハ発動機が反撃。3トライを返し33-33の同点に追い付き、引き分けに持ち込んだ。トライ数など得点内容も同じで、規程により抽選の結果、ヤマハ発動機が決勝への出場権を手にした。 決勝は2月6日、秩父宮で行われる。