2005.02.06 [SUN] Twitter Facebook Google+ LINE 「マイクロソフトカップ」東芝府中が2冠獲得 ヤマハ、全国初タイトルならず 大会MVP、立川剛士選手 トップリーグ上位8チームによるマイクロソフトカップ最終日は6日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝を行い、東芝府中ブレイブルーパスが20-6でヤマハ発動機(ジュビロ)に快勝、初優勝を遂げた。東芝府中はトップリーグ初制覇に続いて、2冠獲得となった。FW戦で優位に立つ東芝府中は前半14分、FB立川が左隅に押さえて先制。さらに25分、得意の強力モールで一気にヤマハ・ゴールを襲い、フランカー渡辺がトライして12-0と試合の主導権を握ると、後半も1トライ1PGを加えた。初の全国タイトルを狙ったヤマハ発動機(トップリーグ2位)だが、勝負どころでミスが相次ぎ、攻撃のリズムをつかめない。再三相手陣内に攻めこみながら、東芝府中の固い守りに阻まれ、ノートライで2PGを返したにとどまった。最優秀選手(MVP)には東芝府中のFB立川剛士が選ばれた。5日開幕した日本選手権で3冠を狙う東芝府中は19日の準決勝(秩父宮)から登場、12日に行われるトヨタ自動車ヴェルブリッツ(トップリーグ4位)-早稲田大学(大学1位)の勝者と対戦する ヤマハ発動機(ジュビロ) 37歳でも現役でいるヤマハ村田選手 東芝府中、冨岡キャプテン 勝利の瞬間 マイクロソフトカップ優勝、東芝府中ブレイブルーパス