2005.02.08 [TUE]
「トップリーグ2004-2005」表彰式、都内で開催
MVPバツベイら喜びの声
まずリーグを代表して真下昇チェアマンが「今季はシーズンを通して東芝府中が安定した力を発揮して優勝した。しかし、昨年秋の日本代表欧州遠征では、世界ははるかに遠いところにあると実感もした。来年に向かって、目標を高く掲げてますます技に磨きをかけラグビーの発展に貢献してほしい」とあいさつ。引き続いてフェアプレー賞などのチーム表彰に移り、真下チェアマン、水谷眞コミッショナーをはじめ、エリアコミッショナーの九州協会・花田亮、関西協会・西岡保、関東協会・貴島健治各理事長から、表彰状、盾などが贈られました。 10勝1敗、勝ち点50で初優勝した東芝府中ブレイブルーパスの薫田真広監督は「今年の優勝はうれしい。選手の成長に感謝したい。来季はもっとタイトでタフな試合が続くと思うが、一戦一戦チャレンジしていく」と喜びを語りました。冨岡主将も「日本最高峰のリーグを制した誇りと自覚を持って、これからも精進してもっと強いチームをつくり、日本ラグビーに貢献したい」と力強くコメント。 個人表彰では最優秀選手(MVP)に選ばれたルアタンギ・バツベイが「思ってもみなかった賞。ここまで来れたのも監督、チームメートをはじめ、スタッフの皆さんのおかげ。これからも楽しくラグビーをやっていきたい」と日本語で関係者への感謝の言葉を表しました。このあと、懇談会に入り、出席した各選手ともシーズン中の厳しい表情から一転、笑顔でファンの写真撮影に応じるなど、終始なごやかな雰囲気。互いに来季の健闘を誓い合って、終了しました。 なおトップリーグの個人の表彰についてはこちらで、チームの表彰についてはこちらで正式に発表されています。
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