2005.02.14 [MON]
トップリーグ入替戦(花園)会見レポート ワールド ファイティングブル 49-0 ホンダ
◎ホンダ ○森崎監督 「トップリーグ昇格をめざして戦ったがミスもあり、またボールキープ、継続力がなく、厳しい結果になった。自分たちの得意なモールを中心に戦ったがトライを奪うことができず、まったく通用しなかった、負けはしたが選手達は最後までよくやってくれた。また来年トップリーグ入り目指してチャレンジしたい」 ○日出山キャプテン 「前半、相手はモールで来るだろうと思っていた。ゲームのテンポがゆっくりで、それほどゲインされなかったので、あまり強いとは感じなかったが、後半はガラっと変わった。BKで振り回されて、走らされたため、FWがモール、スクラムで影響を受けた。これがワールドの底力だと思った。こちらは得意とするモールで一本も取れなかった。向こうが一枚も二枚も上だった」
◎ワールド ファイティングブル ○キッサーン ヘッドコーチ 「勝ててうれしい。この2~3週間、セットピース、ラインアウト、ブレイクダウンなどかなり練習したしよくできていたと思う。ホンダは30分過ぎるとフィットネスが落ちる傾向があるので、まずは30分間攻め続けて相手を疲れさせることを考えた。あと4トライは取れるチャンスはあったと思う。しかしポジティブに考えれば、それだけチャンスを作る能力があるということで、4週間ものブランクからリズムやタイミングがずれることもあるので、今日のところはチャンスを作ることができたことに満足している。 ホンダは80分間ギブアップせずに向かってきたが、こちらは相手が走り込んできたところやモールをしっかり止めることができ、ディフェンスラインをしっかり構成でき、結果ノートライに抑えることができた。来季はディフェンスのプログラムを変更し、フィットネスを上げてのぞむ」 ○舛尾キャプテン 「トップリーグに残ることができてよかった。ホンダはチャレンジマッチのビデオを見ていいチームだと思っていた。80分間思い切って戦えて、ノートライに抑えることができてよかった。今シーズンの細かい総括は時間をかけてじっくりと取り組むが、トップリーグに残れたことで来季は新たなチャレンジをしたい」
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