2005.09.07 [WED]
ジャパンラグビー トップリーグ プレスカンファレンス開催
東芝府中ブレイブルーパス、NECグリーンロケッツなど12チームが集結
3年目を迎えたラグビー トップリーグ2005-2006のプレスカンファレンスが5日、新高輪プリンスホテル 国際館パミールにて、新聞、通信、テレビ、雑誌の報道機関をはじめ、トップリーグ参加12チーム、日本協会、関東、関西、九州の3地域協会など、関係者約250人を集めて開かれました。 17日のトップリーグ開幕まであとわずか。映像による各チーム紹介のあと、真下昇トップリーグチェアマン(日本協会副会長・専務理事)が「試行錯誤しながらも3年目を迎えることができた。日本協会のビジョンである『ラグビー競技を誰からも愛され、親しまれ、楽しめる人気の高いスポーツにする』を実現するためにも、国内最高峰のトップリーグを活性化しなければならない」とあいさつ。さらに今年のキャッチフレーズ「LIVE! じゃなきゃ伝わらない」を高らかに宣言しました。 引き続いて、水谷眞トップリーグコミッショナーと稲垣純一トップリーグパネル議長が「トップリーグの将来構想」「トップリーグの拡大構想」などを説明したあと、12チームの監督、主将が壇上に上がって、今季に懸ける意気込みを力強く話しました。セコムラガッツを皮切りに、各監督らの抱負が続き、最後にあいさつに立った昨シーズンの王者・東芝府中ブレイブルーパスの薫田真広監督。「スタンディングラグビーを取り入れて4年目。今年も昨シーズンのタイトルをわれわれの手に収めたい」と締めくくりました。 今回のカンファレンスでは、新しい企画として各チームで活躍する外国人選手も登場してトークショー。昨シーズン、トライ王に輝いた東芝府中のバツベイは英語による質問に、「昨年のようにいい年を送れるようにしたい」と流暢な日本語で答え、会場の笑いを誘っていました。リラックスした中にも、間近に迫った開幕に関係者は緊張した表情ものぞかせていました。
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