9/17、レビュー

東芝府中、連覇へ好スタート
=サントリーはトヨタ下す―トップリーグ開幕=

3年目を迎えたジャパンラグビートップリーグは17日開幕、東京・秩父宮、大阪・花園両ラグビー場で計3試合が行われ、前回覇者の東芝府中ブレイブルーパスは昨季5位の神戸製鋼コベルコスティーラーズに24-9で快勝、連覇へ向けて好スタートを切った。

前半2PGで先行された東芝府中だが、強力FWのパワーを武器に23分はFB立川、36分にはSH伊藤がトライを奪い、12-9と逆転した。後半も力強い攻撃から2トライを加え、神戸製鋼の反撃をノートライに抑えた。

昨季リーグ昇格で4位に食い込んだトヨタ自動車ヴェルブリッツは接戦の末、復活を期す同8位のサントリーサンゴリアスに14-18で敗れた。サントリーは前半3-6とリードされたが、後半4分、トンプソンが逆転トライ。その後、13-14と再びリードを許しながらも、27分、途中出場のベテラン坂田が決勝トライを決め、そのまま逃げ切った。また、昨季2位のヤマハ発動機ジュビロも、同6位クボタスピアーズの後半の追撃をかわし、30-17で勝った。

18日は花園などで、第1節の残り3試合が行われる。

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