第3節レビュー

東芝府中、開幕3連勝
=トヨタはリーグ最多の82点=


ジャパンラグビートップリーグ第3節第1日は1日、東京・秩父宮、大阪・花園両ラグビー場で計3試合が行われ、連覇を目指す東芝府中ブレイブルーパスがセコムラガッツに73-3で大勝、開幕3連勝を飾った。70点差は昨季トヨタ自動車ヴェルブリッツが日本IBMビッグブルー戦でマークした63点差(63-0)を上回るリーグ記録。

東芝府中は開始3分、FB立川のトライで先制すると、その後も攻撃の手を緩めず計11トライを奪い、力の差を見せつけた。セコムはノートライ(1PG)で開幕3連敗。

トヨタ自動車も福岡サニックスブルースを圧倒した。ナンバー8・クロフォードの3トライなど次々と相手ゴールを割り、計12トライの猛攻を発揮、82-21でサニックスを退けた。82点はリーグ最多得点。従来の記録は第1回リーグで東芝府中がセコムから挙げた78点。トヨタ自動車は2勝1敗、サニックスは開幕3連敗。

昨季3位のNECグリーンロケッツは同9位のワールド ファイティングブルに26-7で勝ち2勝目(1敗)をマークした。ワールドは1勝2敗。

2日はヤマハ発動機ジュビロ vs リコーブラックラムズ戦(13時、静岡・ヤマハスタジアム)が行われる。

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