第6節レビュー

三洋電機ワイルドナイツ、全勝対決制す
=東芝府中破り首位に浮上=

ジャパンラグビー トップリーグ第6節第1日は22日、東京・秩父宮ラグビー場などで3試合が行われ、注目の全勝対決は昨季7位の三洋電機ワイルドナイツが、連覇を狙う東芝府中ブレイブルーパスに51-32で快勝、開幕5連勝を飾るとともに、単独首位(勝ち点23)に浮上した。東芝府中は4勝1敗(勝ち点21)、昨季の第2戦以来続けていたリーグ戦連勝記録は14でストップ。

三洋電機は3連続トライで試合の主導権を握ると、24-10で前半を折り返し。後半も着実に得点を加えて、東芝府中の追撃を振り切った。

NECグリーンロケッツはセコムラガッツに前半7-13とリードされたが、後半に入って地力を発揮。終盤、トライを重ねて31-16と突き放し、1敗(4勝)を守った。セコムは依然勝ち星なしの5連敗。クボタスピアーズ-ワールド ファイティングブルは、ともに最後の決め手を欠いて10-10で引き分けた。ワールドは2勝2敗1分け、クボタは1勝3敗1分け。

23日は神戸製鋼コベルコスティーラーズ-福岡サニックスブルース(12時、大阪・花園)、ヤマハ発動機ジュビロ-サントリーサンゴリアス(14時、花園)、トヨタ自動車ヴェルブリッツ-リコーブラックラムズ(13時、愛知・瑞穂)の3試合が行われる。

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