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11節 会見リポート(リコー 10-64 クボタ)

リコーブラックラムズのLaneヘッドコーチ(右)、田沼キャプテン ◎リコーブラックラムズ ○Tim Laneヘッドコーチ 「残念ながら、毎週同じことを繰り返していわねばなりません。テープレコーダーがほしいくらいです(苦笑)。ディフェンスのところで十分な練習ができていません。ラグビーはシンプルなこと、タックルがしっかりしていないのでイライラがつのっています。チャンスを作っているのに取れず、逆にクボタさんはチャンスを生かしてトライが取れたと思います」 ○田沼キャプテン 「ティムが言うように、同じ繰り返しになっています。ディフェンスで激しいプレーをしようとしているのに、しきれていません。残り2試合、しっかりもう一度やろうと今週に関しては臨んだのですが、なかなか結果が出ないので、正直いって自信を失いかけています。気持ちを切り替えたいと思います。トップリーグ最後の良いチャンスですので、もう一度、最後の試合がんばっていきたいと思います」 クボタスピアーズの荻窪監督(右)、山口キャプテン ◎クボタスピアーズ ○萩窪監督 「本日はありがとうございました。激しくボールを動かして、グラウンドを広く使うクボタのラグビーをしようと送り出しました。後半は0点に抑えることもできて、選手を高く評価したいと思います。選手は骨惜しみしないでディフェンスにいってくれました。若い選手を出しましたが、大胆に攻める良いところと、荒削りな部分が出たと思います。あと1試合、最後まで戦います。勝ち点5を取って得失点差も視野に入れて戦いたいと思います」 ○山口主将 「ありがとうございました。すべて出しきって勝ち点5を取ろうと選手にいってきて、達成でき、本当に嬉しく思います。すべてをぶつけました。クボタのラグビーはディフェンスからといい続けてきましたが、後半の0点はチームとして評価できると思います。また、今日はトライを取りに行って取れたのは自信になります。リコーさんのプレッシャーは常に感じていましたが、その中でクボタのパフォーマンスを発揮できたのは、本当に自信になりました」