第12(最終)節レビュー

クボタが8位、ワールド9位
=トップリーグ最終日=


ジャパンラグビー トップリーグ最終日は9日、東京・秩父宮ラグビー場などで4試合を行い、8位のワールド ファイティングブルが6位のサントリーサンゴリアスに5-47で完敗した。この結果、ワールドは、既に全日程を終えているクボタスピアーズに勝ち点23で並ばれ、得失点差で9位に転落、入れ替え戦に回ることになった。8位に滑り込んだクボタは、上位8チームで争うマイクロソフトカップ(22日開幕)に出場する。

最終節を待たずに連覇を達成した東芝府中ブレイブルーパスはNECグリーンロケッツに5-20で敗れた。2位以下は三洋電機ワイルドナイツ、3位NEC、4位トヨタ自動車ヴェルブリッツ、5位神戸製鋼コベルコスティーラーズ、6位サントリーサンゴリアス、7位ヤマハ発動機ジュビロ、8位クボタ、9位ワールド、10位セコムラガッツ、11位リコーブラックラムズ、12位福岡サニックスブルースの順となった。来季から2チーム増のため、今季は自動降格がなく9位以下の4チームは入れ替え戦へ。

個人タイトル争いはトヨタ自動車の廣瀬佳司選手が181点で2年連続得点王に輝いたほか、クボタのダミアン・マクイナリ、セコムのセネ・タアラ両選手は10トライを記録して、ともに初のトライ王を獲得した。

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