マイクロソフトカップ 準決勝レビュー

東芝府中ブレイブルーパス、2連覇に王手
=サントリーは初の決勝進出――マイクロソフトカップ=


トップリーグの上位8チームで争うマイクロソフトカップは29日、東京・秩父宮、大阪・花園両ラグビー場で準決勝2試合が行われ、前回覇者の東芝府中ブレイブルーパスが3位のNECグリーンロケッツを23-10で破り、リーグ2連覇に続いて連続制覇に王手をかけた。花園で争った一戦は6位のサントリーサンゴリアスが44-25で8位のクボタスピアーズに快勝、初めて決勝へコマを進めた。

リーグとの"2冠"を狙う東芝府中は前半、FB立川の逆転トライなどで13-3で折り返すと、後半も終始、相手陣内でFWのパワフルな攻めを展開。10点を加え、NECの反撃を1トライ(ゴール)に抑え込んだ。

サントリーは立ち上がり、クボタの軽快な動きにトライなどで12分までに0-13とリードを奪われたが、ここから反撃。瓜生、小野澤両WTBのトライとPGで逆転。後半も3トライを重ね、クボタを突き放した。

決勝は2月5日14時から、秩父宮で行われる。

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