●地元、千葉県・我孫子市では夏の風物詩となりつつある「あびこラグビーフェスタ」が7月8日、NEC我孫子事業所ラグビーグラウンドにて開催されました。
今年で8回目を数えるフェスタには地元の熱烈なファンをはじめ、ちびっ子ラガーや県下の高校生ら約3500人が参加して閉会の時間まで大いに盛り上がりました。
天然芝と人工芝2面が並ぶNECグリーンロケッツのグラウンドを開放して行われたこの日は、生まれ変わったクラブハウスやきれいに整備された2面のグラウンドいっぱいを使って、午後1時の県下高校生7人制大会からイベントはスタートしました。
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●これも恒例となっている高校生7人制大会は8チームが参加して行われました。各チームにはグリーンロケッツの選手たちがコーチとして、またウォーターボーイとしてサポートしました。非常にレベルの高い内容に、周りで応援する人々からは大声援が送られ、高校生ラガーもビッグプレーを見せてくれました。
決勝は佐倉高校と芝浦工大柏高校の間で行われ、26-0で佐倉高校が圧勝し見事「マイクロソフトカップ」を手にしました。
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●ファン参加型ゲームでは「綱引き大会!」が行われました。グリーンロケッツの選手たちで編成された「グリロケ戦隊ゴレンジャー」のリードで準備運動もきちんと行い、ちびっ子や女性ファンなど多くのみなさんが参加し、大きな声を出し合ってがんばっていました。勝ったチームも負けたチームも選手たちと共に戦った後の笑顔がとても印象的でした。
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●楽しいひと時の後は迫力満点、グリーンロケッツのデモンストレーションです。これは普段行っている練習をお見せしようというもので、ウォーミングアップからタックル、ランニングやパス、スクラム、ラインアウトと普段どおり100パーセントのパワー&スピードで大観衆が見守るなか行われました。練習後には「皆さんがご覧になっているのでいつもより気合が入ってしまいました」と話してくれる選手もいました。
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●フリータイムの時間はファンと選手の交流の時間となりました。思い思いにサインをもらったり、写真を撮ったりとひと時が流れました。グリーンロケッツの浅野主将は「このような時間を大切にしたい。試合以外でファンのみなさんと触れ合うことができるのはうれしいですし、身近な所でこのような交流がもてれば、もっとラグビーを知っていただくこともできるし、この我孫子からラグビーを発信させたいとも思っています」と忙しい合間にコメントをくださいました。
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●イベント終盤は、やはりNECグリーンロケッツ選手団によるショータイムです。今年から登場した300インチのオーロラビジョンに映しだされた映像に皆が釘付けになっている間にメイン会場では準備が進められ、歌あり踊りありで盛り上がりました。この日のために何週間も練習したというだけあって、すばらしいパフォーマンスで盛り上げてくれました。次から次へと繰り広げられる楽しいショーに時間を忘れさせるほどテンポがよく、本当にあっという間に時間が過ぎていきました。
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●楽しい時間の最後を締めくくったのは恒例の「夏の夜を彩る打ち上げ花火」でした。新築されたクラブハウスを照らすかのような大きな花火が何発も打ち上げられ、大きな歓声に包まれました。
午後1時から始まったこの日のイベント、天候にも恵まれ心配された雨も降ることなく無事に終了しました。開放されたグラウンドをかけまわるちびっ子ファン、行列ができる出店の皆さんの汗だくな姿、そしてNECグリーンロケッツ選手・スタッフの皆さんによるファンとのふれ合い、参加したすべての人々の笑顔が忘れられないすばらしい一日でした。 |