2006.10.08 [SUN] 協会リリース Twitter Facebook Google+ LINE 5節 会見リポート(リコー 18-27 クボタ) 佐藤監督(右)、伊藤キャプテン リコーブラックラムズ 18-27 クボタスピアーズ(10月7日) ◎リコーブラックラムズ 〇佐藤寿晃監督 「前半は攻めること、ボールの継続、グラウンドを広く使う、これらを中心に組み立てた。前半はうちのペースだったが、後半はうまくいかなった」 〇伊藤鐘史キャプテン 「リコーはスタートが悪いので、アップから気持ちを上げていった。まずはFWからという気持ちでグラウンドに出た。意図したとおりのプレーが前半はできた。プレッシャーもかけることができた。後半風上になってキックでいこうとしたが、前半押せたがためにランプレーが多くなった。それをうまくターンオーバーされた。戦術の切り替えがうまくできなかった」 ――昨年のクボタ戦と比べると進歩といえるのでは。 ○伊藤キャプテン 「FWが良かった。出足をとめることができた。マクイナリにランさせないようにと考えていた。ところが、総合力で負けてしまった。チームは成長をしているが負けては意味がない。次回に向けてがんばる」 ――この5試合を見ての感想は。 ○佐藤監督 「ディフェンスは良いと思う。アタックを立て直していく。形はできているので基本的なことを大切にしていきたい」 山神孝志監督(右)、鈴木キャプテン ◎クボタスピアーズ ○山神孝志監督 「今日は絶対勝ちたい試合だった。結果には満足している。ただ、ペナルティーのコントロールが修正できていない。前半は風上だったのにしっかりアタックできず、反則の繰り返し。前半に勝負に出られない。後半はクボタらしさが出たと思う。まだ100%ではないが。3本目のトライのあと苦しい展開になった。メンバー交代が功を奏し、うまく持ちこたえた。ペナルティーからやられているので、そこを修正し、東芝、NECとはクボタらしく臨みたい」 ○鈴木力キャプテン 「ペナルティーが多い。今日もシンビンを出してしまった。意識は高くなってきているのだが。勝てて勝ち点5が取れたことは大きい。次回、東芝にはブレイクダウンで負けないようにがんばりたい」 ――反則をしないように、どのように対応したのか。 ○鈴木キャプテン 「ラックのゲートを意識した。ボールを越えていった時にバインドが外れたりして横から入る形になることが多かった。この点を意識してプレーし、相手ラックもターンオーバーできた。ただ、ゼブラカードをもらったのに修正できず、イエローをもらう羽目になった。ここを修正しないといけない」