2006.11.13 [MON] 協会リリース Twitter Facebook Google+ LINE 12月10日、山梨での対戦に向けてトヨタとサントリーが会見 12月10日(日)、第9節で、トヨタ自動車ヴェルブリッツとサントリーサンゴリアスが山梨県・小瀬スポーツ公園陸上競技場で開催されます。 11月8日(水)、甲府富士屋ホテルにて両チームによる記者会見が行われましたので、その内容をご紹介します。 左から、トヨタ自動車ヴェルブリッツ、志村選手(山梨県出身)、山崎選手(山梨県出身)、麻田主将、朽木監督。右からサントリーサンゴリアス、早野選手(山梨県出身)、山下主将、清宮監督。中央に大澤 徹・山梨県協会会長 朽木監督 ◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ ○朽木英次監督 「昨年に引き続き山梨県でプレイできることを喜んでいます。今年は期待を持ち、サントリー戦に臨みたい。後半戦までの一ヶ月間しっかりと強化してサントリーさんと戦いたいと思います。厳しい戦いとなると思うので、頑張っていきたい」 ○麻田一平主将 「これからの一戦一戦を大切にし、一ヶ月間一生懸命トレーニングしてがんばっていきたいです」 ○山崎弘樹選手 「今ここにいられるのも山梨県の皆さんのおかげだと思います。勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」 ○志村知宏選手 「自分はラグビーでは花園に出たことのない無名校出身のトップリーグ選手です。後輩のためにも頑張りたいと思います。 清宮監督 ◎サントリーサンゴリアス ○清宮克幸監督 「サントリーはトップリーグが始まってから低迷していました。今年は9名のニューフェイスが入り、今6名が試合に出ています。チームの色も変ってきていて、現在1位なので「サントリー変わったね」といわれます。トヨタ自動車さんもまた変らなければいけないと思います。去年の早大戦のこだわりもあるだろうと思いますし。ですからトヨタ自動車さんとのゲームは最も熱くなれるゲームだと思います」 ○山下大悟主将 「トヨタ自動車さんとの戦いはトップリーグの中でも非常に重要なゲームです。今年のスローガンの『アライブ』をしっかり胸に刻み、勝利を目指して頑張りたいと思います」 ○早野貴大選手 「前回の山梨県でのゲームはまったく出られなかったので、今回は1分1秒でもゲームに出られるように頑張りたいです」 ――ここまでのベストゲームと今後の課題は。 ○朽木監督 「ここまで一戦一戦大切に戦ってきて、そういう意味で最後の(セコムラガッツとの)試合がベストゲームに近いかなと思います。 課題はディフェンス力の強化。点数を取られる試合が多く、受身になりがちなので。また、一番の強みである得点力を上げるように、しっかりと強化していきたい」 ○清宮監督 「サントリーの持ち味で、誰が試合に出られるか分からない。チームの中で競争しています。だからどれがベストゲームということはないです。ここまで熱い試合を続けてきましたが、これを続けていけば間違いないと思っています。 課題としては、『リーディングラグビー』をテーマに、サントリーみたいなラグビーを観たい、したいと思わせるようなゲームにしていきたい。まだそこまでいっていないので頑張りたいと思います」 山本栄彦・山梨県知事を表敬訪問するサントリーサンゴリアス、トヨタ自動車ヴェルブリッツ