12月10日、山梨での対戦に向けてトヨタとサントリーが会見

12月10日(日)、第9節で、トヨタ自動車ヴェルブリッツとサントリーサンゴリアスが山梨県・小瀬スポーツ公園陸上競技場で開催されます。
11月8日(水)、甲府富士屋ホテルにて両チームによる記者会見が行われましたので、その内容をご紹介します。
左から、トヨタ自動車ヴェルブリッツ、志村選手(山梨県出身)、山崎選手(山梨県出身)、麻田主将、朽木監督。右からサントリーサンゴリアス、早野選手(山梨県出身)、山下主将、清宮監督
左から、トヨタ自動車ヴェルブリッツ、志村選手(山梨県出身)、山崎選手(山梨県出身)、麻田主将、朽木監督。右からサントリーサンゴリアス、早野選手(山梨県出身)、山下主将、清宮監督。中央に大澤 徹・山梨県協会会長

朽木監督
朽木監督

◎トヨタ自動車ヴェルブリッツ
○朽木英次監督
「昨年に引き続き山梨県でプレイできることを喜んでいます。今年は期待を持ち、サントリー戦に臨みたい。後半戦までの一ヶ月間しっかりと強化してサントリーさんと戦いたいと思います。厳しい戦いとなると思うので、頑張っていきたい」

○麻田一平主将
「これからの一戦一戦を大切にし、一ヶ月間一生懸命トレーニングしてがんばっていきたいです」

○山崎弘樹選手
「今ここにいられるのも山梨県の皆さんのおかげだと思います。勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」

○志村知宏選手
「自分はラグビーでは花園に出たことのない無名校出身のトップリーグ選手です。後輩のためにも頑張りたいと思います。

清宮監督
清宮監督

◎サントリーサンゴリアス
○清宮克幸監督
「サントリーはトップリーグが始まってから低迷していました。今年は9名のニューフェイスが入り、今6名が試合に出ています。チームの色も変ってきていて、現在1位なので「サントリー変わったね」といわれます。トヨタ自動車さんもまた変らなければいけないと思います。去年の早大戦のこだわりもあるだろうと思いますし。ですからトヨタ自動車さんとのゲームは最も熱くなれるゲームだと思います」

○山下大悟主将
「トヨタ自動車さんとの戦いはトップリーグの中でも非常に重要なゲームです。今年のスローガンの『アライブ』をしっかり胸に刻み、勝利を目指して頑張りたいと思います」

○早野貴大選手
「前回の山梨県でのゲームはまったく出られなかったので、今回は1分1秒でもゲームに出られるように頑張りたいです」

――ここまでのベストゲームと今後の課題は。

○朽木監督
「ここまで一戦一戦大切に戦ってきて、そういう意味で最後の(セコムラガッツとの)試合がベストゲームに近いかなと思います。
課題はディフェンス力の強化。点数を取られる試合が多く、受身になりがちなので。また、一番の強みである得点力を上げるように、しっかりと強化していきたい」

○清宮監督
「サントリーの持ち味で、誰が試合に出られるか分からない。チームの中で競争しています。だからどれがベストゲームということはないです。ここまで熱い試合を続けてきましたが、これを続けていけば間違いないと思っています。
課題としては、『リーディングラグビー』をテーマに、サントリーみたいなラグビーを観たい、したいと思わせるようなゲームにしていきたい。まだそこまでいっていないので頑張りたいと思います」

山本栄彦・山梨県知事を表敬訪問するサントリーサンゴリアス、トヨタ自動車ヴェルブリッツ
山本栄彦・山梨県知事を表敬訪問するサントリーサンゴリアス、トヨタ自動車ヴェルブリッツ

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