2007.01.27 [SAT]
「トップチャレンジシリーズ」の仕組みと結果
ジャパンラグビー トップリーグ2006-2007は、13節にわたるリーグ戦を終え、1月28日からはプレーオフトーナメント「マイクロソフトカップ」に突入し、チャンピオンを決します。プレーオフ進出は、東芝ブレイブルーパス、サントリーサンゴリアス、ヤマハ発動機ジュビロ、トヨタ自動車ヴェルブリッツの4チーム。ディフェンディング・チャンピオンである東芝ブレーブスが王者の座を守るか、今シーズン目覚ましいパフォーマンスをみせたサントリーサンゴリアスがどう挑むかなど、見所いっぱいです。 入替戦は2月12日に行われる その一方、もうひとつの、逆プレーオフともいえる熾烈な争いが行われます。それがトップリーグ「入替戦」です。 トップリーグ14チームのうち、13位のセコムラガッツ、14位のワールドファイティングブルは自動降格が決まっていますが、11位のリコーブラックラムズ、12位の日本IBMビッグブルーの2チームが、2月12日に行われる入替戦に出場し、下位リーグからの挑戦を受けます。そしてその下位リーグからチャレンジするチームを決するのが、「トップチャレンジシリーズ」であり、1月14日からリーグ戦が行われています。 入替戦に向けて行われるのが「トップチャレンジシリーズ」 トップリーグの下には、関東・関西・九州の各地域にトップイースト11、トップウエストAリーグ、トップキュウシュウAリーグがそれぞれ組織されており、リーグ戦が行われました。これら3リーグの各上位2チーム、計6チームには、トップリーグへの自動昇格、もしくはトップリーグ11位・12位チームとの入替戦にチャレンジする権利があり、その6チームがリーグ戦で昇格・入替戦の権利を争うのが「トップチャレンジシリーズ」です。 トップイースト11、トップウエストA、トップキュウシュウAの各1位チームで争われるのが「トップチャレンジ1」で、それぞれの1位チームとは、三菱重工相模原、近鉄ライナーズ、九州電力です。 それぞれの2位チームである東京ガス、ホンダヒート、マツダは「トップチャレンジ2」でリーグ戦を行います。 つまりチャレンジ1と2で、総合1~6位が決します。「トップチャレンジ1」でトップチャレンジ総合1~3位を、「トップチャレンジ2」で総合4~6位を決定するのです。 その結果、総合1位・2位(トップチャレンジ1の1位・2位)はトップリーグへの自動昇格となります。 そして総合3位・4位(トップチャレンジ1の3位・トップチャレンジ2の1位)が、トップリーグチームとの入替戦に臨みます。 トップチャレンジの試合記録、メンバーなどはこちらでご覧いただけます。 ![]()
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トップチャレンジからトップリーグへの自動昇格
トップリーグ入替え戦
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