今シーズン(2007-2008)でトップリーグが設立され、5回目のシーズンを迎え、「トップリーグ事業委員会」が新設。さらに組織強化を図ることになりました。
トップリーグ加盟企業の皆様からの大きなご理解のもとに、3名のメンバーが、トップリーグ事業委員会に加わりました。
- 稲垣純一 COO(最高執行責任者)
- 山田継方 エグゼクティブディレクター
- 福本正幸 競技運営チーフディレクター
以上3名が、今後トップリーグ事業を担当してまいります。
また、今シーズンのトップリーグ開幕は、日本代表も出場するワールドカップフランス大会の期間を終えた後、10月26日を予定しています。
日本のラグビーの普及・育成・強化の基盤として、ジャパンラグビー トップリーグがさらに発展していくよう、一丸となって取り組んでまいりますので、皆様の変わらぬご支援、ご協力を宜しくお願い致します。
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稲垣純一COO(最高執行責任者) |
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新組織図 |
◎稲垣純一 COO ご挨拶
今回3名のトップリーグ所属チーム経験者が、リーグ専任の職を担うこととなりました。
「企業スポーツ」と「自主自立運営リーグ」が、「日本の社会において理想的な形で融合するリーグ」を作り上げること。
それが、私どものミッションであると考えております。「トップリーグをより高い場所に引き上げていく」ために、そして「日本ラグビーの裾野をより広くしていく」ために、真下昇チェアマン指導のもと、一歩一歩着実に変革を進めていきたいと存じます。
本年度のイメージワードは「仲間」です。スポーツマーケティング用語では、よくステークホルダーという言い方をしますが、ラグビーではこれを「仲間」と訳したいと思います。本年度は、この「仲間」の再確認とともに絆を深めること、そして「仲間」の世界を加速度的に広げていくことを目指したいと思います。選手、チームスタッフ、所属企業、各協会関係者、ボランティアの皆様、メディアの皆様、スポンサー・サプライヤーの皆様、等々、様々な形でリーグ運営に直接的な協力をいただいている「仲間」はもちろんですが、最も世界を広げたい「仲間」は、「スタジアムに足を運んでくださるファン」という「仲間」です。
本年はそのための施策と環境基盤作りの年にしたいと考えております。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」そして「ノーサイド」という、ラグビーでは言い古されたこの言葉を、もう一度胸に刻んでトップリーグの再スタートを切ろうと思います。
2007-2008シーズンの参加14チーム
2月12日、「ジャパンラグビー トップリーグ入替戦」の結果により、2007-2008シーズンの参加14チームが決定いたしました。新規参加チームは、九州電力キューデン ヴォルテクス、三菱重工相模原です。