FOR ALLのメッセージ
ラグビー固有の精神性をあらわした言葉です。まわりの人々と共生すること。つまり仲間をつくり、お互いに感謝の気持ちを持つこと。社会の一員として支えあうこと。 トップリーグはすべて=「社会」へ貢献することに取り組んでいます。 ジャパンラグビー トップリーグでは昨シーズンより掲げる「FOR ALL」という理念のもと、すべての仲間と支え合い、すべての人々に夢と感動をお伝えすべく、年間を通じて様々なイベント・キャンペーンに取り組んでいます。 活動の一つとして、『FOR ALL SHAKE HANDS ~「握手をしよう」プロジェクト~』があります。「感謝のこころ」「ありがとう」「仲間」といったキーワードをもとに、ファンと選手をつなぐ「握手」コミュニケーションを大事にし、会場では選手が積極的にファンと交流を。選手がスタンドのファンと「握手」コミュニケーションを図るため、試合終了直後に、ファンのもとへ駆け寄り会場に集まる多くの方と握手をし、「FOR ALL」の精神を選手自らが伝えています。 ラグビーというスポーツのすばらしさや楽しさを伝えていくために、普及・育成活動にも積極的に取り組みました。試合前に『FOR ALL「親子タグラグビー教室」』と称し、性別・年齢問わず誰でも楽しむことのできるニュースポーツ、タグラグビーの体験教室を実施。トップリーグ選手と一緒にプレーを楽しみ、参加者にはタグラグビーを通じてラグビーの魅力を体感しています。 今シーズンの新たな試み。森林保全活動による環境問題への取り組みとして、ラグビー関連の地域で継続的に森林保全活動を行う団体への支援をおこないました。トライ数に応じた寄附活動を行う『Try For Green』プロジェクト。これは、トップリーグ参加チームと日本ラグビーフットボール協会(JRFU)が協力し、森林保全活動のために募金活動を行うもの。リーグ戦各試合、プレーオフトーナメント マイクロソフトカップで獲得された「1トライ」につきトライを獲得したチームとJRFU双方が募金を行い、「TRY BANK」に貯蓄を行いました。「TRY BANK」に集まった募金は、ラグビーゆかりの地でもある北海道網走市の植林活動に寄付し、森林保全活動に役立ててもらいます。 トップリーグ加盟チーム、選手、JRFU、そしてファンの皆様と一体となった取り組みとして「FOR ALL」の精神のもと、今シーズンから、より具体的に社会貢献活動に取り組んでいます。。
そして、今シーズン日本最高のラガーマン達が立ち上がりました。 トップリーグ各チームのキャプテンと選手代表者によって構成される「キャプテン会議」が発足されました。現役のラグビー選手であるがゆえの役割として、健全な青少年の育成に貢献できる、お手本となるスポーツマンになることを目指し、スポーツマンシップの象徴ともいうべきフェアプレーに努めるとともに、勝利を目指してプレーすることはもちろん、選手として、チームとして最高のパフォーマンスをすることで、試合を見に来るお客様に喜んでいただくだけでなく、夢と感動を与えられるような存在にならなくてはいけないと考え、社会人として、一企業人として、ラグビーという競技の中だけでなく、スポーツの世界に、さらには社会に貢献できる存在となるべく、選手たちが知恵を絞り「FOR ALL」の精神を伝えることを考えました。 その集大成として、キャプテン会議は「チャリティーマッチ」を企画し、全チームの選手に呼びかけ、「FOR ALLチャリティーマッチ トップリーグオールスター」が実現したのです。 |
トップリーグキャプテンのFOR ALL □熊谷 皇紀 主将のFOR ALL 【NECグリーンロケッツ】 □中村 嘉宏 主将のFOR ALL 【九州電力キューデンヴォルテクス】 □ルーク・トンプソン 主将のFOR ALL 【近鉄ライナーズ】 □鈴木 力 主将のFOR ALL 【クボタスピアーズ】 □後藤 翔太 主将のFOR ALL 【NECグリーンロケッツ】 □山口 智史 主将のFOR ALL 【コカ・コーラウエストレッドスパークス】 □山下 大悟 主将のFOR ALL 【サントリーサンゴリアス】 □三宅 敬 副将のFOR ALL 【三洋電機ワイルドナイツ】 □廣瀬 俊朗 主将のFOR ALL 【東芝ブレイブルーパス】 □麻田 一平 主将のFOR ALL 【トヨタ自動紗ヴェルブリッツ】 □高 忠伸 主将のFOR ALL 【日本IBMビッグブルー】 □菅藤 友 主将のFOR ALL 【福岡サニックスブルース】 □山村 亮 主将のFOR ALL 【ヤマハ発動機ジュビロ】 □佐藤 幸士 主将のFOR ALL 【横河武蔵野アトラスターズ】 |