FOR ALL「TRY for GREEN」プロジェクト 記念植樹式典 実施

右から大場市長、北川選手、稲垣COO
  右から大場市長、北川選手、稲垣COO

ジャパンラグビー トップリーグで、昨年2008-2009シーズン、新たな試みとして展開された「TRY for GREEN」の活動を記念し、8月8日(土)網走スポーツ・トレーニングフィールドにて、植樹式典を実施いたしました。
当日は、大場網走市長、トップリーグ稲垣COO、三洋電機ワイルドナイツ・北川智規選手などが参加し、活動の第1歩を網走に印しました。

「TRY for GREEN」とは、ラグビーゆかりの地でもある北海道網走市の植林活動ならびに森林保全活動に役立てるため、昨シーズン、リーグ戦、プレーオフトーナメントでの「1トライ」につき、募金を行い、シーズン終了後に、北海道網走市の植林活動に寄付を行っています。
ジャパンラグビー トップリーグでは、トップリーグ加盟チーム、選手、JRFU、そしてファンの皆様と一体となった取り組みを「FOR ALL」の精神のもと、今後もより具体的な社会貢献活動に取り組んで参ります。

TRY FOR GREEN 記念植樹式典
平成21年8月8日(土)10:00~

【網走市 大庭 脩 市長】
この網走で本格的にラグビーの合宿を受け入れるようになって20年がたちました。これまで多くのトップリーグのチームが来てくれるようになりました。地域の経済活性化にもつながっています。また、TRY FOR GREENというトップリーグの活動で、このたび植樹をしていただく運びとなりました。地球温暖化に伴い、流氷は40%減といわれており、今季はこの辺りで流氷が見られる期間は1週間程度になりました。このままいくと消滅してしまいます。この度の植樹につきまして、本当にありがとうございます。来季は「トップリーグの森」を湖畔や大曲近辺に作っていきたいと思います。今後のトップリーグの発展と網走市の成長を祈願しております。

【トップリーグCOO 稲垣 純一】
今回はトップリーグの多くのチームがお世話になっている網走市の森林保全活動にご協力させていただくことになりました。2019年ワールドカップの日本開催が決定しましたが、開催を成功させるためにも、もっとラグビー界も成長していかなければなりません。「トップリーグの森」が成長していくとともに、ワールドカップ開催に向かって、トップリーグも成長していきたいと思います。

【2008-2009トップリーグ最多トライゲッター 北川 智規 選手】
私が社会人になり、トライ王を3年連続獲得しました。ラグビーのONE FOR ALL, ALL FOR ONEという精神の中で、最多トライ王を受賞したことは、とても嬉しいです。来年もここに来ることができるように、多くのトライを取って、たくさん寄付したいと思います。

最多トライゲッター 三洋・北川選手
  最多トライゲッター 三洋・北川選手

後日、網走市より感謝状をいただきました(8月20更新)
  後日、網走市より感謝状をいただきました(8月20更新)

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